リビアの今についてくわしく語る

▼リビアについて語る
http://togetter.com/li/104873
＞恐らく今後も情勢は大きく変動するでしょうし、リビアに多くの友人を持つ身としては一刻も早く現地の情勢が安定することを切望してやみませんが、「独裁政権vs無辜の民衆」「民主化」「狂人カダフィ」という言葉に踊らされていると、表層的な捉え方しかできないということは確かです。
amnkLibya
2011-02-22 23:13:36
＞リビアでは前述の通りオイルマネーによって、生活必需品は非常に安く保たれています。ミネラルウォーター1.5リットルのボトルが20円、フランスパンが5本で100円など。基本的に生きていくのに困ることはありません。教育費もほぼ無料のため、肩書きだけは大卒の人間があふれています。
amnkLibya
2011-02-22 23:24:02
・・・
＞話が逸れましたが、1969年の革命以降のリビアを振り返ってきても、政府と人々は決して対立、弾圧、抵抗の関係にあっただけではありません。オイルマネーや政治的権益の配分をめぐり、時には「共犯」の関係を持つことも多かったのです。この点に関しては機会があれば詳述したいと思います。
amnkLibya
2011-02-22 23:35:49
＞乱暴な表現になりますが、「魔王カダフィがリビア政府全てを牛耳っていた」というようなドラクエ的発想からは、何も見えてこないどころか、極めて歪んだリビア像しか引き出しません。
amnkLibya
2011-02-22 23:56:33
＞個人的な感覚ですが、国営テレビが政府のプロパガンダに用いられているのと同様、既にTwitterとFacebookは情報戦のツールになっています。死傷者数をふくらませ、「正義を求める無辜の民の声」を紹介し、「狂った独裁者」の悪行を並べ立て、「カダフィが国外逃亡した」と煽る・・・
amnkLibya
2011-02-23 00:05:56
＞くれぐれも、「狂った独裁者カダフィvs正義と平等と平和を求める民衆」という一面的な構図に陥らないで頂きたく思います。そんなに単純なものであるはずがない。実情は、もっとずっとドロドロしている。
amnkLibya
2011-02-23 00:07:17
＞そしてリビアという国を「魔王の支配する地獄のような国」「無力な人々が抵抗もせず苦しみ続けてきた国」と捉えること自体、その社会や現地で生活している人々を間接的に貶めている、ということも忘れないで頂きたく思います。