▼日本赤十字
http://www.jrc.or.jp
パキスタン震災への対応
http://www.jrc.or.jp/active/saigai/news/833.html
募金受付
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/aid/index.html
※通信欄に「パキスタン北部震災救援」など、あて先を明記しておくとよい。
・・・バリ島での無差別テロ事件にともない、インドネシアでは「捜査」の名のもとに人権侵害的な身柄拘束が行われている。(しかも未だに容疑者を逮捕できていない)
▼インドネシア当局は、バリ島テロで数十人を取り調べ 正式逮捕者はゼロ
(@アルジャジーラ4日)
>インドネシア警察当局は4日、バリ島で起きた爆弾テロ事件の首謀者を追及する中で、これまでに数十人を取り調べたことを明らかにした。バリ警察本部長のパスティカ少将は同日、「一定の前進があった。より明確な手掛かりがあるよう願っているが、報告はまだ、すべてが私のところへ上がっていない」と語った。しかし、アルタント広報副主任は正式な逮捕者はまだないとして、情報提供者が39人に上るとだけ説明した。>インドネシア法では、警察当局は逮捕状も起訴手続きもなしで数日間は取り調べのために身柄を拘束してもよい。2日に身柄を拘束された二人の参考人の氏名は明らかにされていない。
・・・
>2002年のバリ島爆弾テロ事件に連座して獄中にあるイスラム教指導者、アブ・バクル・バシール師は4日、弁護士を通じて声明を発表して、バリ島のテロ事件を非難した。同師の声明要旨は「私はバリ島を含め、非紛争地域における爆弾使用を容認しない。なぜならば、罪がなく、何も知らない人々が犠牲になって倒れるのが確実だからである。攻撃がもし、イスラム教徒の命を要求したのであれば、悲しいことである。傷ついた犠牲者と死者の遺族はアラーによる宿命を受け入れてほしい。政府は神の法をより良く実行すべきである。今回の悲しむべき事件は、イスラム法に敬意を示さないわれわれすべてに対するアラーの警告であり叱責である」というものだった。・・・
・・・この国もまだまだ「民主化」の過程にあって、「テロ対策」「対テロ戦争」の名目で、政府によるテロが行われてきたことはメモしておこう。
▼インドネシア民主化支援ネットワーク(ニンジャ)
http://www.nindja.com/index.html
ブログ
http://nindja.exblog.jp/
http://www.nindja.com/nindja.html
>ニンジャとは英語の組織名NINDJA(Network for Indonesian Democracy, Japan)から来た略称です。日本とはきわめて結びつきの強いインドネシアのことを、市民レベルで取り組もうとして、98年2月に生まれた組織です。
>98年2月に生まれたわけは、当時、インドネシアでは、スハルト強権・独裁政権打倒に向け、インドネシア市民が厳しい闘いを続けていたからです。日本政府や財界は、このスハルト政権を32年にわたって支援し続けてきました。わたしたちは、インドネシア市民の厳しい闘いをただ眺めているわけにはいかない。そんな思いでNINDJAが立ち上がりました。
>わたしたちが目指すものは、日本の市民とインドネシアの市民が、対等平等な関係で結ばれることです。幸い、スハルト政権は倒れました。その後、似た体質をもったハビビ政権も倒れました。99年6月、インドネシア史上初めてともいえる、かなり公正で民主的な選挙が行われ、そして11月、アブドゥルラフマン・ワヒド政権が誕生しました。
>しかし、多くの課題が残されています。
>軍の抑圧政治はなくなるのか、汚職・癒着・縁故主義(KKN)はなくなるのか、アチェや西パプアやリアウなど地域の人びとは自立を達成できるのか、富の極端な格差はなくなるのか、日本のODAや投資や貿易は人びとを苦しめなくなるのか……わたしたちに突きつけられた課題は山のようにあります。
>わたしたちNINDJAはこうした山積する問題に、インドネシアのさまざまな、特に辺境や社会の底辺の人びとと手をたずさえている市民団体、民衆団体、ときには研究機関と手をたずさえながら、果敢に取り組んでいこうと考えています。まだまだ思った通りの活動ができているわけではありません。1人でも多くのかたがたが、NINDJAに加わり、活動を支えてくださることを期待します。
>わたしたちニンジャは、日本とインドネシアの人びとの対等平等な関係を築くことを求めて活動をしています。
▼インドネシアマニア
(アジアに関する情報ブログ)
http://blog.melma.com/00142113/