▼女川原発、原子炉内の燃料棒から放射性物質?…蒸気に含まれる放射性物質が通常より50倍高い
>東北電力は28日、女川原子力発電所3号機(宮城県女川町、石巻市)で、原子炉内の燃料棒から、放射性物質が周囲の水に漏れ出した可能性があると発表した。
>炉外への漏れはないという。
>発表によると、同社が27日、タービンの動力となる蒸気中のガスに含まれる放射性物質の濃度を測ったところ、通常より最大で50倍高かった。
>同社は、炉内の燃料棒に微小な穴が開いたのが原因とみて、燃料棒を特定し、核分裂反応を抑える方針。 ・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101228-OYT1T00876.htm
▼(過去記事)もんじゅ:「設計ミス」対応追われ…再開延期
http://mainichi.jp/select/today/news/20101217k0000m040075000c.html
>高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について日本原子力研究開発機構は16日、すべての試験を終えて本格運転に入る時期を、12年度末から13年度内に延期すると発表した。原子炉容器内で今年8月、炉内中継装置(重さ3.3トン)が落下したトラブル対応のため。同日、西川一誠福井県知事が高木義明文部科学相、大畠章宏経済産業相と東京都内で協議し、延期を合意した。95年12月のナトリウム漏れ事故で運転を停止し、今年5月、14年半ぶりに運転を再開したもんじゅだが、再度のトラブルに、運転再開を危ぶむ声もある。・・・