宇宙戦艦ヤマト実写版、こうすれば傑作になったかもしれない。
・・・スチール写真を見ただけでわかる。実写版『ヤマト』は駄作である。画面レイアウトやメイクや美術に魂が入っていない(@∀@)ていうか、なにあのギャラクティカ風味のCGヤマトwww コスチュームと俳優の顔のサイズのミスマッチなんとかしてwwwていうかもうオールCGにすればいいじゃんトイストーリーみたく。
▼SPACE BATTLESHIP ヤマト予告編
▼(比較用)アメリカのテレビドラマ「ギャラクティカ」
・・・先日なくなった首藤剛志氏のコラムを読んでいると、氏がかつて「ヤマト」新作のアイデアをプロデューサーから求められて、「こんなのはどうか」と提案したものがある。
ま、ちょっとだけおもしろそうだと思ってしまったよ(@∀@)
▼『機動戦艦ナデシコ』と『宇宙戦艦ヤマト』?
http://www.style.fm/as/05_column/shudo116.shtml
>余談になるが、悲壮で真面目ぶって壮絶な戦艦ものは、書いた事はないにしろ少しだけかすった事がある。
>『機動戦艦ナデシコ』とは性格がまるで逆のような戦艦もの『宇宙戦艦ヤマト』という作品である。
>アニメフアンや業界にとっては、大きな存在のアニメかもしれないが、「地球のために……」とか「愛のために死ねるか?」とか特攻精神とか、なんだか戦時中のきな臭い雰囲気をカッコよさとロマンという名でコーティングして、若い人をあおりたてその気にさせて商売にしている、うさんくさいアニメだと僕は感じていた。
>沖縄への特攻で沈んだ大和を、地球を救うために宇宙に飛ばすという発想が、なんだかついていけなかった。
>その『宇宙戦艦ヤマト』がヒットしてから、「さらば……」とか「これが最後の……」とか「完結編」とかいいながら、散々続編を作って、さすがのフアンも辟易してきた頃、それでも、大ヒットをもくろむ企画製作総指揮のN氏(このコラムに名前を載せた方には了解を受けているが、N氏をイニシャルにしたのは、その後、N氏自身にいろいろ問題が起こったからか、連絡と了解がとれなかったからである)に、『ヤマト』を復活させるにはどんなストーリーがいいかと呼びだされたのである。それも多数の打ち合わせでなく、一対一で会いたいという。
>もっとも、ネタ切れ状態の『ヤマト』である。
>僕以外にも、様々な人に声をかけていたと思う。
>僕としては、当時、色々話題になっていたN氏に興味があったので、とりあえず会ってみようと、六本木にあるN氏の会社に行った。・・・