▼警視庁の国際テロ対策情報、ファイル共有ソフトから流出か
>警視庁が作成した可能性がある国際テロに関する捜査情報などの文書が、インターネット上に掲載されていたことが30日、同庁関係者の話で分かった。
>ファイル交換ソフトを通じて流出した可能性が高いとみられ、同庁が調査を始めた。
>捜査関係者などによると、ネット上に掲載されていたのは、国際テロ組織の情報収集や分析、国際テロ犯罪の捜査を担当する公安部の外事3課が作った国際テロ対策などの内部資料の可能性があるという。・・・
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201010300256.html
・・・2ちゃんねるでは「【つこうた】w」とか「どうせ警察無罪だろ?」とか「公安は2ch監視してる暇があったら人に迷惑かけない方法考えろよ。日本の警察は世界の屑」とかの声も。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1288442331/
http://desktop2ch.net/news/1288439448/?ws=&v=rev
・・・こういうのをわざわざ落とそうとするマニアもいるみたい(@∀@)
以前にあった事件を思い出すね。
▼警察ファイル流出でネット騒然(2007年)
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20070614nt0f.htm
>暴力団組長と有名タレントの交際を記した警察ファイルがインターネット上に流れている。警視庁北沢署の巡査長による、Winny暴露ウイルスでのファイル流出は、内容があまりにセンセーショナルであるために、ネット上で大騒ぎだ。・・・
>今回流出したファイルは約1万700件で、容量にして約1.2ギガバイト分、CD-ROM2枚前後にもなる大量のものだ。・・・
・・・まあだいたい原因はわかってるんだが(@∀@)
▼警察庁 警察白書 H18 12 警察の情報通信
www.npa.go.jp/hakusyo/h18/honbun/hakusho/h18/html/i6c00000.html
>このような取組みにもかかわらず、16年3月以降、8道府県警察においてファイル共有ソフト「ウィニー(Winny)」を介した捜査資料の情報流出事案が判明している。これらの事案は、公務で使用したコンピュータを自宅においてインターネットに接続したことによるものや、捜査資料が記録されたデータを自宅に持ち帰り、自宅のコンピュータにおいて使用したことによるものであった。中でも18年3月には、岡山県警察において約1,500人分の個人情報が、その数日後には愛媛県警察において約6,200人分に及ぶ個人情報がインターネット上に流出するといった情報流出事案が相次いで判明した。・・・
>これらの事案について、同年6月までに、情報を流出させた職員等合計21人に対して、3か月の停職を始めとする処分等が行われた。
・・・
>なお、多くの都道府県警察において私有コンピュータが公務に使用されているという実態があり、また、情報流出事案の多くにおいて私有コンピュータが使用されていたことからも、職場における私有コンピュータの使用を一掃するため、各都道府県警察において、19年度末までに公費によるコンピュータの計画的な整備を進めることとしている。・・・
・・・処分を厳しくすれば大丈夫、という発想もあるだろうが、
▼警察庁が懲戒処分の指針を改正、Winny流出させたら免職も internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/21/17972.html
>ただし、これはあくまでも指針として示した文面であり、処分を決定するにあたっては、この指針をベースに、調査結果などに基づき各都道府県の警察本部長らが決定するという。
>なお、ファイル共有ソフトによる情報流出に対する処分について指針が示されたのは今回が初めてだが、今年6月、警視庁北沢署の巡査長のPCから個人情報を含む警察情報1万件以上がWinnyで流出した事案などにおいて、懲戒免職の処分が下された事例がある。
・・・それでも今回の事件は防げなかった。