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「おとうさん文学」の傑作 山本弘『去年はいい年になるだろう』

去年はいい年になるだろう

去年はいい年になるだろう

・・・タイトルからしてP.K.ディックの『去年を待ちながら』を思い出す人がいるかもしれないが、そしてじっさい確かに歴史改変パラレルワールド物のSFなんだけれども、わたしはこの人の近年の作品を「おとうさん文学」としてカテゴライズしたほうがいいんじゃないかと思っている。
「おとうさん文学」というのは、まあそのまんまなんだけれど、「おとうさん」が「おとうさん」の視点から子供に残す文学、とでもいうか。たとえば小林信彦が娘の誕生にまつわるバタバタ感をエッセイにした『パパは神様じゃない』とか、娘を主人公のモデルにした『変人十二面相』とかがそうだ。

パパは神様じゃない (ちくま文庫)

パパは神様じゃない (ちくま文庫)

変人十二面相 (角川文庫 (5588))

変人十二面相 (角川文庫 (5588))

・・・漫画でいえば、吉田戦車が連載をはじめた『まんが親』なんかが「おとうさん漫画」になるのかもしれない(評価は保留)。いっぽう、福満しげゆきうちの妻ってどうでしょう?』になると、確かに作者は父親になってるんだけど、「おとうさん」という感じがしないからチガウ気がする(@∀@)
話を『去年は・・・』にもどそう。この小説は確かにSFなのだけれど、同時に文明批評でもあり、苦笑必至のオタ談義もあり、かなりに私小説でもある。しかし、つきつめれば「おとうさん」だからこそ抱いてしまう不安や恐怖、あるいは悲哀や喜び、後から来る世代に伝えたいこと・・・それが本質ではないかという気がする。この件についてはもう少し考えよう。
・・・なお、これから結婚を考えている人には以下のエッセイ集を読むことをおすすめする。これを読むか読まないかで結婚の幸福度が大きく変化するはずだ。

宇宙はくりまんじゅうで滅びるか?

宇宙はくりまんじゅうで滅びるか?



・・・↓書きかけをぼこぼこアップしているので一部書きかえた部分があるよ。リロード。

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」