・・・可能ならば万難を排して劇場で見るがよろしい。
▼アニオタフォース 『マイマイ新子と千年の魔法』公開宣伝会議@新宿ロフトプラスワン
http://aniota.jp/mt/archives/201002/11-1627.php
>既に告知されているが渋谷シネマアンジェリカでの上映も決まった。3/13〜4/2まで。
・・・『マイマイ新子と千年の魔法』とは、
人は「すれちがい」の中で生きている、というごく当たり前のことを、美しく再発見した映画だ。
小学校の一時期をともに過ごす親友であろうと、老人とその孫であろうと、あるいは「死が二人を分かつまで」と誓った男女であったとしても、彼らはいずれ「すれちがって」ゆく。千年の時をへだててすれちがった少女と少女は、もちろんお互いの名前さえも知らない。けれども、これら「すれちがい」の集積が人間の生きている時間を構成してゆく。「すれちがい」は決してさびしいことなんかではない。だからこの映画は笑顔が似合う。