▼陸自、ハイチで活動開始…宿営地外で整地作業
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100217-OYT1T00111.htm
>この日の作業は約20人の隊員が担当。藤川秀之班長(51)は記者団に、「目に見える形の作業をやり、日本のみなさんに安心してもらいたい」と抱負を語った。
▼【久保田るり子の外交ウオッチ】ハイチPKOの日韓中比較でみる「援助と戦略」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100227/plc1002271201001-n3.htm
> 支援外交は内外の「国際貢献度の格付け」とみなされる。「状況把握したあとの増額は珍しいことではない」(外務省筋)とはいえ、政策的な検討を重視すべきだ。
>ハイチ地震はくしくも、「テロとの戦い」の日米協力の象徴となってきたインド洋に派遣された海上自衛隊の補給部隊の根拠、新テロ対策特別措置法の失効(1月15日)直前に起きた。「対米配慮を示す意味ではタイミングとしては絶妙だった」(防衛省筋)が、好機を生かす戦略性があったのかどうかは検証課題である。
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>「国際貢献」の真価は総合的な国益にある。ハイチに1000人以上の歩兵を送っているブラジルやウルグアイ、ネパールなど途上国は、国連からの報酬を国家収益にしている。外交ツールとしてのPKOをどう位置づけていくのか−鳩山政権の国連外交が問われている。