▼米「核密約」あった、米ジョージ・ワシントン大が関連文書を公開 [10/15]
>米軍の核搭載艦船の日本通過・寄航を黙認する「核密約」をめぐり、米ジョージ・ワシントン大の国家安全保障公文書館は13日、関連する米政府の秘密文書を公開した。日米両政府は密約の存在を否定しているが、公開された文書によると、米当局者は1960年の日米安保条約改訂の際、日本との間に合意があったと認識していたことが明らかになった。
>民主党の鳩山由紀夫政権は、密約の存在を解明するための調査を開始している。密約の存在が確認されれば、唯一の被爆国として国際社会に核廃絶を訴えてきた日本に対し、非難の声が上がる可能性もある。
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>同公文書館のロバート・ワンプラー主任研究員はAFPに対し、「核兵器関連の情報を公開する
際は常に、特に関係当局の抵抗が大きい。だが、われわれは朝鮮半島やベトナム、ソ連、中国
などに関する、冷戦時代の合意の数々について研究をしている」と述べ、さらなる文書の公開を
申請していることを明らかにした。
>「秘密は有名無実化している。日本政府が事実を明らかにしてくれれば非常に素晴らしいことだ」
http://www.afpbb.com/article/politics/2652912/4761791