▼「憂鬱な愛人」 上下巻の復刊をよびかけます
著者名 松岡譲
出版社 第一書房
ジャンル 日本文芸
>リクエスト内容
>『憂鬱な愛人』は第4次新思潮の同人、松岡譲が夏目漱石の長女筆子と結婚するまでのいきさつ、親友を失い、仲間から孤立し、先輩を敵に回し、甘んじて世間の非難を浴びたことを詳細に記した長編小説。第一書房、1928.11-1931.10、上下巻
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・・・夏目漱石の長女が筆子さん。その筆子さんがぞっこんLOVEで結婚した相手が松岡譲。この二人の娘が随筆家の半藤末利子さん(『夏目家の福猫』ほか)で、そのダンナが歴史ノンフィクション系作家の半藤一利(←個人的にはこの事実に一番驚いた)・・・。さて、そんな「文学史に残る恋」の世界、ちょいと覗いてみたくはなりませんかどうですか。