・・・さあ何を口走るかねえ、中山氏www
▼「日教組と連携続ける」 塩谷文科相
>「単一民族」「ごね得」などの失言で辞任した中山成彬前国土交通相の「日教組をぶっ壊せ」
などの発言をめぐり、塩谷立文部科学相は30日の閣議後の会見で、「(日教組は)お互いに努力、
協力して教育をより高いレベルに持っていく関係であればよい。これからも連携をとる」と述べ、
日教組と連携して教育行政を進める考えを強調した。塩谷文科相は、中山前国交相が
文科相だった同時期の文科副大臣。
>塩谷文科相は、中山前国交相の「日教組の強いところは学力が低い」との発言について、
「組合の組織率(加入率)の高いところが成績が低いことはない。当を得ていない」と批判した。
ただ、組織率が高い地域に闘争色が薄くて教委に協力的な互助組合もあり、「日教組の強さと
組織率は必ずしも関係がない」(文科省幹部)とされる。
>教員の組合活動をめぐっては、日教組傘下の北海道教職員組合が今年1月、違法ストを実施。
約1万2000人の組合員が処分された。日教組は教育基本法改正にも反対活動を行ってきたが、
塩谷文科相は「(日教組との連携を)やる必要がある。(改正教育基本法も成立後は)継続して
反対していない」とした。さらに、「一回は話をしたい」として日教組委員長との会談に意欲を示した。http://sankei.jp.msn.com/life/education/080930/edc0809302151006-n1.htm
・・・まあ、自民党のホンネはこういうことだ。(@∀@)
日教組が「連合」のように御しやすい組合であってくれれば、自民党としては別にこれを「ぶっつぶす」必要もないし、うまくすれば集票組織として利用できるわけでね。で、1989年に日教組が「連合」に加盟して以来、日教組中央は文部省への接近をはじめて、それがまあまあ調子よくいってる時に、よりによって「日教組をぶっつぶせ」と中山氏が超KY発言wwwwww
あれは本当に現実を読めてない発言だったわけだ。お前は本当に自民党の議員として日本を支配していく気があるのかとwww 気に入らない組織を叩き潰してまわるより、懐柔して利用するのが賢い支配者というものだ。(@∀@)
・・・あるいは単に「ものを知らなかっただけ」かもしれないが。
・・・では現実問題として、日教組が完全に自民党に取り込まれることはあるのかといえば、「そうなると存在意義が消滅してしまう」という矛盾もある。そして実際にも日教組はその点で「一枚岩」などではない。まあ日教組に所属する人々がどういう道をとりたいのかによるな。「教え子を再び戦場に送るな」という原点を忘れ、自民党と文部科学省の「阿呆化政策」(by岸本「百マス」裕史先生)に完全に加担するのなら、そんな教職員組合はあってもしょうがないわけでね(@∀@)