それがアメリカン・クオリティ
▼身元漏えいの元工作員が敗訴=副大統領らへの賠償請求却下−米地裁
>米中央情報局(CIA)工作員実名漏えい事件で、身元を暴露された元工作員バレリー・プレームさんがチェイニー副大統領らに対し損害賠償を求めていた民事訴訟で、ワシントンの連邦地裁は19日、原告には訴えの利益がないとする門前払いの判決を言い渡した。プレームさんは控訴する方針。・・・
>プレームさんの夫の元外交官が2003年、ブッシュ政権のイラク政策を批判したのを受け、機密情報に当たるプレームさんの身元がマスコミにリークされた。プレームさんは06年、プライバシー侵害で、副大統領と元補佐官のリビー被告、ローブ大統領次席補佐官、アーミテージ元国務副長官を訴えていた。
・・・「お国のため」に働いている人間を、政府を批判する者への見せしめのため、為政者たちが「敵」に売り渡す。
もちろん、裁判所でも為政者たちの罪は問われない。
なかなか世の中の勉強になる話だ。(@∀@)
▼米印が原子力協定合意 核実験でも「継続検討」 米、大幅譲歩
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070728-00000091-san-int
>米国とインドの両政府は27日、共同声明を発表し、インドへの民生用原子力協力に関する2国間協定が最終合意したと発表した。核拡散防止条約(NPT)に未加盟のインドに米の技術や核燃料を供給し、原子力関連企業のインド進出に道が開かれる。米側は「国際的な核不拡散体制の強化に資する」(バーンズ国務次官)と強調するが、米側が大幅に譲歩した格好で、実施に必要な米議会での承認は難航も予想される。・・・
>一方、協定締結でインド原子力市場の門戸が大きく開かれる。日本も東芝による米ウエスチングハウスの買収、日立製作所とゼネラル・エレクトリック(GE)の提携など米原子力企業との関係強化が続いており、対応が注目される。
・・・「北朝鮮の核は悪い核、インドの核は良い核」か(@∀@)
▼要ならば核実験の権利ある…インド首相、下院議会で明言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000002-yom-int
>インドのシン首相は13日の議会下院本会議で、米国と7月に合意した原子力協力協定に関し演説を行い、「合意は、インドが将来必要に迫られれば核実験を実施する権利に何ら影響を及ぼすものではない」と述べ、協定によってインドの核戦略や外交政策の独自性が制約を受けるとの批判に反論して支持を訴えた。
・・・核実験の被害やリスクにさらされる、インドの国民や国土への言及は?