いともたやすく破壊される人生
▼「誰がこの苦しみを負うのか」 ─イスラエル軍のガス攻撃を受けて
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200705092119.htm
>昨日(8日・火)、エルサレムでイスラエル軍のブルドーザーが障害のある子どもたちのための協会が入っている 建物を取り壊した というニュースが入っている。パレスチナに障害を持つ人は多い。イスラエル軍からの攻撃を受けて、一命を取り留めたものの、生涯に渡る傷を負うことがかなりあるからだ。生後9カ月のときにイスラエル軍のガス攻撃を受けて、全身麻痺になっているムハンマドくんの記事を読んだ。
>生後9カ月だった5年前、ムハンマドくんは祖母と一緒にラマッラー郊外の自宅にいた。イスラエル軍は家のすぐ近くの丘に移動してきて、周辺に向けて、銃撃やガス弾発射を繰り広げていた。そのガスが自宅の居間に入り込んできて、赤ちゃんだったムハンマドは激しく身体を振るわせ、その後、広範囲に麻痺を引き起こす発作に襲われた。・・・
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>上記の記事はユダヤ系米国人の著者が、このように障害をもって生きているパレスチナ人を訪ね歩いた手記になっていて、ある青年が自分に障害を負わせた兵士に宛てた「赦し」の手紙も引用されている(これはとても心を揺り動かすものだ。また、紹介することができればよいのだけれど)。