▼公明党が
キャスティング・ボート(日本の運命を左右)
教育基本法改悪の前に立ちはだかれるのか
(以下引用)
公明党国会議員のみなさん、公明党党員や創価学会会員のみなさん そして
党員や会員でなくても公明党に強い関心を持っておられる市民のみなさん今(12月13日現在)日本の国会(参議院)は大変な事態となっています。与党だけ
の単独採決で衆院を通過した教育基本法(改正)案(ビラのウラ参照)が与党の「数
の力」で強行成立されようとしています。野党の方は社民党や国民新党のように内閣
不信任案を提出して徹底抗戦するという野党本来の姿も見られて心強いのですがいか
んせん「数の力」では及ばないのです。しかし私たち戦争に反対し、平和を愛する市
民は絶対に泣き寝入りするわけにはいきません。そうハラを決めて冷徹に「与党」を
見つめるときこれが「一体」ではなく「混成部隊」であることが分かります。今の自
民党には「つけるクスリ」はありませんが一方の公明党にはその体内に「良識と良
心」が残っており稀代の悪法(教育基本法改悪)を体内に受け入れるには激痛を伴う
だけでなく(政治)生命を落とすキケンもあります。私がこのように主張する理由は
下記の通りです。創価学会は戦争中、国家権力によって弾圧され初代会長牧口常三郎氏は獄死、2代
目会長戸田城聖氏も獄中で闘いを続けました。このように創価学会は命がけで戦争に
反対する中から生まれ戦後もその理念と理想を掲げて活動を続けて来ました。現名誉
会長池田大作氏も「教育基本法は見直すよりも大いに生かせ」と述べています。教育
基本法改悪反対は「良識と良心のある」公明党にとって3人の会長の言動からもごく
自然に導かれる結論ではないのでしょうか。公明党はひとことでいって「庶民の政党」だと思います。低所得、病気、失業、外
国人差別、家庭内不和等で苦しむ人々の相談相手、精神的支えとして存在して来たの
ではないのでしょうか。庶民は戦前は戦争の犠牲者、戦後も高度経済成長の中でも
「下支え」、格差社会の中ではいつも「ワーキングプア」、戦争社会を目指す安倍内
閣教育基本法改悪の「不気味さ」カラダで感じています。教育基本法改悪の内容が分
かれば庶民は絶対にこれを支持しません。3, 自民党の「連立」という甘い誘惑
自民党が「連立」によって欲しいのは公明党の「集票マシーン」という機能だけだ
というのは公然の事実で、公明党もそれを知った上で「バーター取引」に応じている
のでしょうか。公党間の取引に口を出すつもりはありませんが、ただ一点小泉内閣の
「自衛隊イラク派兵」にOKを出した時点で私たち「庶民」の公明党への信頼が大き
く揺らいだことにお気づきでしょうか。今回の教育基本法改悪は公明党にとって誘惑
を絶ち、自立するおそらく最後のチャンスのような気がします。以上短文で意を尽くせませんがそれでも精一杯心を込めて書きました。
戦争に反対し、行動する市民の会
▼「格差」はぐらかすためか−−歴史に学び、法で縛るなー
毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20061212ddm004070124000c.html
なぜ今、愛国心=松本杏(鳥取支局)・・・
>今国会では、政府の教育改革タウンミーティングでの「やらせ質問」
や必修科目の履修漏れ、いじめの「3点セット」問題が噴出し、愛国心
問題は置き去りにされた感が否めない。政府側は「十分に審議した」と
の姿勢だが、国会での議論を、採決前の単なる手続きとみているように
思える。こんな態度で、1947年の制定以来、初めてとなる改正を決
められてはたまらない。
>なぜ今、愛国心か。給食費を払えない家庭の子どもや正社員になれず
不安な夜を過ごす若者、働いても豊かさを実感できない中高年、わずか
な預金や年金を気にして病院に行けない高齢者……。広がる「格差」から目をそらせるため、「国と郷土を愛する」というソフトな言い回しで国民をまとめ上げようとしているのでは、と思いたくなる。
>「愛国心」は六十数年前、戦争という国策に利用され、反対すれば「非国民」のレッテルが張られた。国家権力は歴史から謙虚に学び、国民に「愛国心」を課すより愛される国を目指してほしい。気持ち良く国
歌が歌えるような国を。
・・・しかし今は非常にキモチワルイ。(@∀@)