▼腐れ絵日記
http://rhodo.jugem.jp/
・・・いわゆる腐女子系のブログ。楽しそう。ティーンタイタンズのイラストも。ああレイブンいいよね。でもジンクスもよくないかな。
・・・少し古い話になるが、こういう話があった。
▼『「トヨタ」を漢字で書けるのか』『彼らに年間300万円以上も払っているトヨタは偉い』期間工を侮辱?する発言で離婚コンサルタント池内ひろ美氏のブログ炎上
http://d.hatena.ne.jp/rocketdolphin/20061119/p1
▼炎上池内ひろ美ブログ 反論でさらにネット上騒然
http://www.j-cast.com/2006/11/21003918.html
・・・この事件については「不愉快」に思う人が多いのではないかと思うが、人はこの事件のどこ(誰)に対して、どのように不愉快に思うのか・・・が興味深い。
▼404 Blog Not Found
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50692884.html
>また、彼らの給与が高いか安いかは、彼らの職場の仕事ぶりを見て、かつ彼らと同様の仕事(job description)を与えられている正社員を見て、その上で給与を比べてみないことには何とも言えない。二つ確かなことは、私は彼らの作った(かも知れない)車に乗り、そして彼らの給与を支払っている会社の株を少ないながら持っているということだ。それだけで、私にとっては職場の彼らを尊敬するに充分な理由だ。酒場の彼らを非難するのも軽蔑するのもいい。しかし彼らの職までその対象とするのは明らかに一線を超えている。
▼分裂勘違い君劇場
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20061120/1163984460
>池内氏のブログの炎上事件のケースで言えば、まず第一に、池内氏サイドに味方するか、期間工サイドに味方するか、ということから始まり、その後にいる、膨大な数の人間の、誰を有利にし、誰を不利にするのか、ということだ。
>そして、人は、単に「真実性」の高い発言を「正しい」と感じるのではなく、「自分」、「自分の信念」、「自分の支持するもの」を、正当化し、有利にしてくれるものに共感し、「正しい」と感じ、支持する。
>だから、権力ゲームにおいて、できるだけ多くの人間を「有利に」するような結論に持っていけば、それが真実性から遠いところにあっても、ネットにおいて叩かれることはない。
>ただ、もちろん、この問題自体も、世の中のたいていの問題が複雑な構造をしてるということの、例外ではない。
>たとえば、人々は、本能的に「真実性」に惹かれるものであり、「真実性」を追い求める姿勢なしに、誰かを正当化するような権力ゲームをしても、人々に支持される、というような単純なものではない。
>それが真実である必要はないが、少なくとも、
>「真実を追い求めて問題を分析した結果、みんなが幸せになれるような、政治的に正しい結論にたどり着きました」
>という筋書きにする必要があるのだ。
・・・私の感想は、「池内ひろ美ブログに書かれた内容は、とりあえずチンプだ」ということくらいか。
期間工を(あるいは、同じことだが「不安定雇用労働者」を)見下すロジックとしては、あまりに陳腐すぎるのではないか。そんな「よくある偏見」に目くじら立てるだけならまだしも、彼女のブログのコメント欄に「離婚した女性に対する差別発言」や「民族差別的な発言」などを書き込む人々には苦笑するしかない。『目糞鼻糞を笑う』とはこのことだ。
・・・自分にも不安定雇用労働の経験があるので、それがどれほど希望のない仕事であるかはよくわかる。まさに「絶望工場」だ。希望は工場の外にしかない。「ここから抜け出すこと」、あるいは「外にいる誰かのために現金を手にすること」。そういった希望がなければ、12時間2交代制で、あるいは8時間3交代制で、(また時には違法派遣状態で、)立ったまま働き続けることなどできない。そういえば、ある日突然、宿舎から「夜逃げ」で消える青年が何人もいた。
・・・『彼らに年間300万円以上も払っているトヨタは偉い』か・・・(@∀@)それはゼニを儲けてナンボの経営者としては失格の発言ではないだろうか。労働者の労働に300万円の価値があると判断すれば、300万円を支払うのが経営者というものだ。それだけの価値がない労働に対して300万円を支払っているとすれば、それはボンクラ経営というものではないのか。(@∀@)「えらいね」とか言ってちゃ、ダメだろう。
・・・不安定雇用労働者が誇りを持てないとすれば、それはまさに不安定雇用という賃労働関係そのものにある。期間工はたかだか300万円で、単調で達成感のとぼしい労働や、不規則な(人間の生理や尊厳を無視した)労働時間や、先の予測ができない不安定な未来や、飲み屋で出会った経営者のような人々の蔑視などを引き受けなければならない。これでどうやって仕事にプライドを持てというのか。
・・・生産設備を24時間まわしたい、というのは、もちろん資本の側の都合というものだ。それを実現するのに不可欠なのが期間工なのだから、せいぜい彼らを腐らせないようにうまく騙すというのが、すぐれた経営者というものではないだろうか(@∀@)
・・・今回、もっとも印象的な発言は、以下のブログにあった。
▼トヨタ期間従業員に行こう
http://t-kikan.jugem.jp/?day=20061118
>期間工に「年間300万円以上も払っているトヨタは偉い」のだろうか?
>期間従業員は工場での肉体労働の対価として給料を貰っているのですが、
(cache) 池内ひろ美の考察の日々: 期間工(トヨタ)の記事にある、『「向上心がなくて勉強もせず、平日の早い時間から連日飲んでいる男の子なんて、うちでは絶対に雇わない。スタッフにはお願いして仕事をしてもらってんだから。お願いしたくなる子じゃないと雇わない!」』という、作者の友人の話に続いて「そうだよね。彼らに年間300万円以上も払っているトヨタは偉い。」と言うコメント。
>「平日の早い時間から連日飲んでいる男の子」には300万円の価値もないということなんでしょうか?そもそも「平日の早い時間」というのは一直終業後(16時頃)の期間従業員たちにとっては19時は「早い時間」とは言えないですし、むしろボクなどは21時頃には就寝しますから、「寝る時間」でもあります。
>そういうことを何も書かないで(知らないで)「向上心もなくて勉強もせず」と断定してしまうほど彼女にとってこの事件は腹立たしいものだったのでしょうね。そして「年収300万円は高い」とおっしゃられるのです。・・・
▼「うま過ぎる」 太平洋戦争開戦日にすいとん試食
>太平洋戦争開戦日の8日、東京都葛飾区の大衆食堂「銀座ホール」で、すいとん試食会が開かれた。「戦時の貧しい時代を思い起こして」と店主が企画。
>戦争体験者ら40人が参加。「味付けもしょうゆを一滴たらしただけ、歯ごたえもじゃりじゃりしてまずかった」と、当時のすいとんの思い出を語り合った。
>ただ、この日のすいとんは、鶏ガラスープに特注の小麦粉、野菜も豊富な高級品。「うま過ぎる。私らが食べていたのとは天と地の差」と今の幸せをかみしめていた。
・・・戦時中を再現するならやはり「ふすま」を入れるべきだろう。家族に聞くと、やはりザリザリ感が嫌だったそうだ。
「長老、あなたの指導力の秘密はなんですか?」
「みんなに腹いっぱい食わせることじゃよ」
(映画『トンマッコルにようこそ』)
・・・大日本帝国にせよ北朝鮮にせよ、国民を飢えさせる国はダメだ(@∀@)
▼イスラエルの核保有「公表」 米次期国防長官
http://www.asahi.com/international/update/1208/011.html?ref=rss
> 米国のゲーツ次期国防長官が5日の上院公聴会で、表向きは秘密とされているイスラエルの核保有を認める発言をし、イスラエルで話題になっている。
>ゲーツ氏はイランが核開発を進める理由について「核保有国に囲まれているからだ。東にパキスタン、北にロシア、西にイスラエル、ペルシャ湾には我々(米国)がいる」と述べた。
>イスラエルは核保有を否定も肯定もしない「あいまい政策」をとっている。敵対するアラブ諸国やイランに対する抑止力になると見ているからだ。最大の後ろ盾の米国も、イスラエルの核の有無について口を閉ざす方針を維持してきたといわれる。
>イスラエルの各メディアは、ゲーツ氏の発言を「口がすべった」程度に受け止め、米が方針を転換したとは見ていない。
・・・そんな奴をアメリカの国防長官にすえていいものかどうか(@∀@)
▼北朝鮮核廃棄、米は「ブッシュ政権内」求める
http://www.asahi.com/international/update/1209/004.html?ref=rss
>米政府高官は7日、北朝鮮の核問題をめぐって先月末に北京で行われた米朝協議で、米政府がブッシュ政権の任期内に核廃棄を完了する必要があるとの考えを示したことを明らかにした。朝日新聞の取材に答えた。北朝鮮は軽水炉提供などを求める立場を繰り返したという。
・・・
>核放棄に応じた場合の北朝鮮への見返りとしては、米国による事実上の対北朝鮮金融制裁を取り上げる作業部会設置のほか、昨年9月の6者協議共同声明で示された経済協力やエネルギー支援などの措置が「すべて可能になる」と説明したという。協力の具体的中身については踏み込まなかった。一方、受け入れを拒んだ場合には、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に基づく措置など、締め付け策を強化する考えを明確にした。
・・・君のためには「戦争」は始まらない。(@∀@)