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▼「ソフィーの選択」著者、W・スタイロン死去
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061102-00000814-reu-ent
・・・浦沢直樹が『モンスター』で、よりにもよって話のシメあたりに
『ソフィーの選択』をまんまパクったことがあって、
(まーそれを言えば『モンスター』の骨子は
スティーブン・キングの『デッドゾーン』なんだけど)
「もうちょっとひねりなさい、ひねりなさい」という
嘉門達夫のネタを思い浮かべたことがあったよ。
ひとが人生けずって生み出したものをパクるなら、
それなりの仁義というものがあるんじゃないかと思ったりね。合掌。
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・舞台は1947年。
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・作家志望の若者スティンゴ(=ピーター・マクニコル)がニューヨークでソフィー(メリル・ストリープ)と出会う。
・ポーランド出身のソフィーの腕には、強制収容所の囚人番号がある。
・ソフィーと同居する生物学者で、ナチスのホロコーストを激しく憎むネイサン(ケヴィン・クライン)。その挙動は何かが壊れている。
・かつてナチスの強制収容所で起きた一つの出来事が、人々を閉じ込め、あるいは突き動かしてゆく。
・・・初めてこの作品に触れるひとは、
映画を見るにしても原作を読むにしても、
書評その他の事前情報はカットすること。