- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/04/04
- メディア: ペーパーバック
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>「歴史とともに消えた、その王国の存在と思想こそが
お前達『世界政府』にとっての脅威なのではないのか?!」
>「過去から受け取った歴史は
次の時代へと引き渡さなきゃ消えて行く」
>「オハラが滅びてもあなた達の生きる未来を
私達が諦める訳にはいかない!」
>「そげキング!」「ん」
>「あの旗、撃ち抜け」「了解!! 」
>「正気か?!全世界を敵に回して生きていられると思うな!!」
>「望むところだァ---------ッ!!」
>「ロビン!!まだお前の口から聞いてねェ!!
>『生きたい』と言えェ-------!!」
・・・『週刊少年ジャンプ』誌上にて、
よもやこのような神展開があろうとは!!
少年の冒険心に発した旅路は、いつのまにか
「世界秩序」という名の超暴力に対抗する革命のドラマに。
こんなの子供に読ませていいのか?(@∀@)オーイエー!
ルフィー・パイレーツが殴り込みをかけているのは
「対テロ戦争」という巨大テロの時代、
「共謀罪」という名のもとに政府が思想を取り締まろうとする時代、
http://ppfvblog.seesaa.net/article/16135856.html
そして教科書から「過去」が抹殺されていく時代そのものダ----ッ!!(@∀@)
・・・主人公が顔を隠しているにもかかわらず、
感情が伝わる表紙、というのもすばらしい。