▼サブカル保守
@町山智浩アメリカ日記
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060307
>この連載は92年だが、すでに辛光洙(シン・ガンス)の対日工作の詳細を告発していた。
>しかし、当時はまだ日本のマスコミや社会党は北朝鮮による拉致や工作を否定していたので、まったく話題にならなかった。
>なにしろ同じ宝島社で大韓航空機爆破事件を韓国の自作自演とする本が出ていた時代だ。
・・・
これのことかな。
▼野田峯雄『破壊工作―大韓航空機「爆破」事件の真相!』(宝島社 2004年)
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0104456976
・・・大韓航空爆破事件はガチで北朝鮮によるものとして、一方で韓国政府サイドにも妙な対応が見られるので、そこに疑念を抱く人もいるのかもしれない。
▼ 日本人ジャーナリスト、仁川空港で入国拒否され反発
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/01/20040701000094.html
>大韓航空858機爆破事件(1987年11月29日、大韓航空機がビルマ・アンダマン海域上空で空中爆発して115人が犠牲になった事件。北朝鮮の対韓国破壊工作の一環)を扱った「破壊工作」の著者である日本人の野田峯雄さんは先月30日、仁川(インチョン)国際空港で入国拒否されたことに対し、「国家情報院は恣意的かつ違法な措置を即刻解除せよ」と1日、主張した。
・・・なお、北朝鮮の拉致問題に関しては社会党の責任が問われがちだが(じっさい問うべきであるが)、
北朝鮮は70年代初め、日本共産党を勢力圏におこうとして関係断絶され、それ以後は社会党はもとより、公明党あるいは自民党までも含めた「ほぼ全方位外交」に転じているように見えた。
▼大韓航空機爆破事件(87年)拉致問題・辛光洙事件(88・89年)にたいしての公明党の対応
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-11-23/14_0401.html
▼金丸信@wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E4%B8%B8%E4%BF%A1
▼「日本の商社と自民党有力政治家が北朝鮮への援助米の換金の仲立ち」
by石原慎太郎@『サンデープロジェクト』(2002.11.10.)
http://www.asyura.com/2002/ishihara1/msg/331.html
・・・だから、この件に関して社会党だけが突出して指弾されることについては、以前から違和感を感じている。「野党」に責任があるというなら政権党にはさらに責任があろうよ、と。
・・・ところで1992年といえば、このころ自分は何をやってたっけ。リオ・デジャネイロの地球サミット関連に注目していて、たしかに北朝鮮は眼中になかったか。関係ないけど、『ドラえもん のび太と雲の王国』のテーマは地球サミットにあわせたのかな。考えすぎかな。