▼増山麗奈の自伝・『桃色ゲリラ ―PEACE&ARTの革命』
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http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/69-7.htm
出版元: 社会批評社
四六判 259頁 並製
本体1800円+税
ISBN4-916117-69-7 C0036
目次
プロローグ 9
世界が割れた9・11事件 10/チンドン屋とのにゃんごん出産 14/賛否両論の桃色ゲリラ 18/戦争は止められなかった! 23/米大使館前での「PEACE ART425」 27/芸術仲間からの無視 31
第1章 増山麗奈の生と性 33
2代目ガキ大将の時代 34/いじめられっ子と拒食症と 38/戒厳令下のチベットで観たもの 40/チアリーダーと恋愛と 45/画家になろうと思ったヒマラヤ登山 48/芸大入学・両親からの自立 53/銀座でホステス 58/天安門10周年記念パフォーマンス 61/現代の敵はどこに 64
第2章 生と死そしてアートへの彷徨 69
人生最大の失恋 70/新潟の海で自殺未遂 73/秩父で山ごもり 77/死の匂いのする男 80/『豊穣の海』に救われた夜 84/中西夏之氏との奇妙な出会い 87/死の誘惑 90/暴力とセックス 92/右手の動かない父 99/ホステスから似顔絵屋へ 103/初個展「龍求む!」 106/芸大自画像買い取り事件 107/坂口教授との和解 111
第3章 桃色ゲリラの検証 115
桃色ゲリラ再考 116/前期、中期、後期 118/チンドン的な下町感 121/桃色ゲリラがエロい理由 125/消費されゆく女の子の性 127/乙女心を守るために 130/3Sとインリン・オブ・ジョイトイ 134/自己責任論と硬直する世論 136
第4章 戦場イラクでのアート 143
イラクに行ってみたら? 144/JVCで情報収集 146/ゴールデン街naguneで展覧会 149/戦場のイラクへ 154/近代都市バグダッド 161
/亡くなった橋田さんとの短い出会い 164/イラク人画家、ハニ・デラ・アリ 168
第5章 女の闘い、母の闘い 177
女性として 178/不倫と離婚と府中ビエンナーレ 181/拷問トークショー 183/子供の親権争い 186/「猫の家」奮闘生活 190/男には頼れない 194
第6章 アートライターとして 199
文章という表現手段 200/既存の画壇に抗して 202/日本の現代アートは力が足りない 204/エンターテイメントVSアート 206/レニ・リーフェンシュタールの「美の祭典」 210/ゲルハルト・リヒター 212/日本の現代アートって結構やばい! 214/東京都=行政とアートという存在 217/行政からの展示の制約 219
第7章 現代の絶望との対話 223
画伯暴行未遂事件 224/桃ゲリ隊員の元カレ 227/現代の絶望くん 231/セキュリティ強化 234/陽子の自殺未遂 237
第8章 イラク画家・ハニさんとの再会 241
ハニ・デラ・アリの来日 242/HOME TOWN 243/故郷が崩壊 246/「ハニVS麗奈」完敗なり! 250/大先輩からの一言 254
あとがき 256