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なにが「つくる会」に起きたのか?(orこれから起きるのか?)

・・・まずは、この異常な発表を読んでみてほしい。

▼平成18(2006)年2月28日(火)
八木会長「解任」。新会長に種子島理事を選任。
@「新しい歴史教科書をつくる会
http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news/news_060228.html
>2月27日、「新しい歴史教科書をつくる会」は理事会を開き、八木秀次会長を解任する動議が提出され、出席理事の挙手投票により賛成6、反対5の票決で、八木会長の「解任」が決定された。新しい会長には、種子島経(おさむ)理事(71)が選任された。・・・

・・・「この理事会により執行部(会長・副会長・事務局長)はすべて「解任」された形となった」とあるように、「つくる会」における人事面での大きな変化があった。それも「解任」という形で。にもかかわらず、ここには「解任の理由」について、何一つ納得のいく説明が存在しない。こんな発表があるだろうか?これはどういうことなのだろう?


・・・ここで気になるのは、新会長の種子島氏がどういう人物であるかだが。

種子島経 プロフィール
つくる会HP
http://www.tsukurukai.com/15_web_voice/webvoice_vol09.html
昭和10年(1935年)福岡県生まれ。東京大学教育学部、同法学部卒業。BMW東京(株)元社長。元フォルクスワーゲングループジャパン(株)特別顧問。
種子島経 著作
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8E%ED%8Eq%93%87%8Co/list.html
>1. チャレンジ!わが人生
種子島経 /ミルトス 2005/09出版 294p 20cm ISBN:4895860264 \1,575(税込)
>2. くたばれ!リストラ日露戦争に学ぶ経営・人生
種子島経 /ミルトス 2002/07出版 237p 20cm ISBN:4895860248 \1,470(税込)
>3. 外資系の強さを日本企業で生かす82のポイントデフレで威力を発揮する攻撃型マネジメント
種子島経 /第二海援隊 1999/05出版 259p 20cm ISBN:492504138X \1,785(税込)
・・・

・・・↑この「ミルトス」という会社とは。

▼ミルトスHP
http://www.myrtos.co.jp/index.html
>>弊社は、昭和六十年(1985年)の創業以来、聖書の世界、ユダヤイスラエル文化(ヘブライズム)を日本へ伝える出版並びにイスラエル旅行手配を中心に、20年の歴史を刻んで参りました。
▼同社HPに掲載された種子島氏の文章。
http://www.myrtos.co.jp/index.html?url=http://www.myrtos.co.jp/magazine/200404/tane73.html
>日本は、早いところ国家意識に立ち返らなければ、膨大な個人資産を抱えたまま国は消滅する、という、人類史上あまり例のない終わり方をすることにもなりかねない。
>幸い、このところ、自衛隊イラク派遣、憲法改正具体化など、戦後初めて国家意識の高揚につながる動きが続発している。
>この機会に、この驚くべき小国に学ぶことを真剣に考えるべきだ。かってマレーシアのマハティール首相は、「日本に見習え」の意味で「ルック・イースト」を唱え続けたものだが、今、日本人は、「ルック・イスラエル!」をこそ心がけるべきなのだ。

・・・
俺はいわゆる「ユダヤの陰謀」史観には軽蔑しか抱いていない。しかしまた、現在のイスラエル政府が、こういうふうにヨイショされるほど素晴らしい存在であるとは絶対に思わない。この種子島氏の文章、まるでパレスチナ問題がこの世に存在していないかのような文章には、いっそ異様な雰囲気を感じる。
・・・もういっちょう(@∀@)

キリストの幕屋のテレビ番組『希望之光』に種子島氏が出演
http://www.makuya.or.jp/tv/dijest/tv097.htm
▼日本イスラエル商工会議所の講演会に種子島氏が出演
http://www.jicc.or.jp/info_event/
>2004.10.13 CCT 種子島 経 氏
>新しい歴史教科書を作る会
>副会長 『日露戦争におけるユダヤ人』

・・・さて、「つくる会」はどこへゆこうというのか?



▼私有パソコンの業務禁止 防衛庁、流出防止へ検討会
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006022401003026
▼海自情報流出、さらに4隊員のパソコンから4件
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060228i105.htm
護衛艦の秘密文書も含む情報がインターネット上に流出した海上自衛隊で、昨年秋以降、少なくとも全国の4人の隊員から4件のネット流出が新たに確認されていることが、28日までの海自の調査で明らかになった。
・・・
>関係者によると、データ流出は、今回の護衛艦のケースと同様、いずれもウィニーを入れた私用パソコンがウイルスに感染して起きたとみられる。
・・・
>海自は、今回の流出問題を受けた緊急対策として、現在、許可制で認めている私用パソコンの業務利用や、私物の記憶媒体の職場への持ち込みも全面禁止する。


▼「ウイルス対策ソフトで慢心」…データ流出元の海曹長
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060228ic11.htm
海上自衛隊護衛艦の秘密文書も含む業務用データがインターネット上に流出していた問題で、自宅の私用パソコンが流出元となった海曹長(41)が、海自の事情聴取に対し、「自分のパソコンはウイルス対策ソフトを常に更新しており、自分は絶対にウイルスに感染しないと思っていた。慢心があった」と話していることが分かった
・・・
ウィニーを私用パソコンに入れていた動機について、海曹長は、「音楽や映画のデータ交換のため」と話し、「自分の仕事の資料収集のために、安易な気持ちで業務用データを自宅に持ち帰った。保全意識が欠如していた」と深く反省しているという。

・・・欠如していたのは保全意識もそうだが、著作権法違反」という意識じゃないかな(@∀@)

▼お笑い『マンガ嫌韓流
>「韓国は著作権という概念が通用しない国でもあるんだ」
>「著作権 何ソレ?」
>「パクるニダ〜」

・・・へえ?(@∀@)


昭和陸軍の研究 上 (朝日文庫)

昭和陸軍の研究 上 (朝日文庫)

昭和陸軍の研究  下 (朝日文庫)

昭和陸軍の研究 下 (朝日文庫)

・・・これは1999年に出た本の文庫版だと思うけれど、激しく面白いのでおすすめ。大量の聞き取り調査を通じて、大日本帝国陸軍の組織構造における問題点を、もうイヤんなるほどねちっこく検証した一大労作。なぜ敗北したのか、なぜ敗北するような戦争を止められなかったのか、なぜ戦争に至る国際的な孤立の道を歩んでしまったのか等々、さまざまな論点から帝国陸軍を文字通り解剖する。南京事件にも一章をさいており、特に大量殺害が発生してしまった要因の分析は、(不幸なことに)今日でもなお意味を持つように思われる。
・・・非常な大作なので、一言でまとめるわけにはいかないのだが、個人的に面白かったポイントについて。
つくる会」周辺でよくある、「日本はハルノートによってアメリカとの戦争に追い込まれた」というロジックの出どころについてだが、基本的にこれは東条英機などの考えかたそのもので、いまだにその呪縛から自由になれない人間がいるわけだ。保阪正康は、「ハルノートには、その後の国際政治の普遍的な原則となる考え方があった」というスタンスから、そういう「普遍性」を大日本帝国につきつけた当時のアメリカのセンスに着目している。大日本帝国は、そういう国際政治の流れを見通すこともできず、当時としても古臭いような帝国主義的価値観を守ろうとして対米戦争に突入していき、ついには滅亡する。それはやはり「先見の明がなかった」と言うしかないのであって、「戦争に追い込まれた」などというのは、やはり子供のいいわけということになろうか。「俺が悪事に走ったのは環境のせいだ」などというのは、いい大人の言い草ではない。

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」