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・・・ホテル・ルワンダ日本公開を求める会
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からリンクをたどって、糸井重里『ほぼ日』へ飛ぶ。
鈴木すずきちさんの映画評を読む。
▼『翻訳前のアメリカ。』
第五十九回 『ホテル・ルワンダ』
http://www.1101.com/suzukichi/index.html>2004年のアカデミー賞にもいくつかノミネートされて
話題になった映画『ホテル・ルワンダ』は
お仕事って何だろう?と考えさせる作品です。
舞台は民族対立によって
1994年におこったルワンダの大虐殺。
80万人が殺害されたといわれる狂気のさなかで
1200人もの人たちを自分が勤務するホテルに匿い、
命を救ったホテルの副支配人がいました。
映画はこのポール・ルセサバギナさんの
実話にもとづいています。
・・・
>お仕事ということでいえば、
なんのために?という質問がおきざりになったまま
国連安保理の常任理事国入りの話がすすんでいる
日本のひとにはいっそう身につまされる映画です。
>この映画をみると94年当時、
自分がこんな大事件に関心すらもたなかったことを
まず反省させられました。
>次に、10年以上前のアフリカの国に対する無関心どころか
常任理事国になった後の日本のことを
自分たちはまったく考えてもいないし
ちゃんと議論もしていないということに気づかされます。
>ニック・ノルティの右往左往とでくのぼうぶりは
将来の日本の姿かもしれないのです。
>日本が常任理事国入りした後に
何が出来るのか?どんなお仕事が待っているのか?
という具体的なイメージを描かないといけないのに
それについて政治家のお仕事、外務省のお仕事、
ジャーナリズムのお仕事が
どこかへいってしまっているんじゃないでしょうか。
>日本人にとってこの映画は、過去だけでなく
未来までふくめた二重の無関心をあぶりだします。
ここで語られているストーリーは
今日現在の日本人にとってこそ特別に重要なものです。
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