▼アマゾン『スイス民間防衛』書評
http://www.amazon.co.jp/review/R1WN8MS8NMISVS/ref=cm_cr_pr_perm?ie=UTF8&ASIN=4562036672&nodeID=&tag=&linkCode=
>★★★★★(星五つ)レトロな雰囲気が楽しめる本
>By "九郎政宗" -
レビュー対象商品: 民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる (新書)
>邦訳された『民間防衛』を読んだ人は、その内容のあまりに古臭いのに驚くだろう。政府に批判的な政党や反戦運動は「敵」の手先だという、近代民主主義社会にあるまじき記述が笑いを誘う。イラストなども妙に古臭く、1970年代に描かれたもののようだ。
>実は、福井県の「国民保護」関連調査によれば、邦訳された『民間防衛』は冷戦時代の本(80年代以前)、「スイスにとっては過去のもの」だという。なるほど、今やスイスは徴兵制を廃止してしまったし、社会民主主義政党も議席を持っている。スイス政府は今でも『民間防衛』Der Zivilschutzというパンフを出しているが、すべて2003〜05年に出版されている。
>古い時代の懐かしい雰囲気を楽しむなら邦訳版『民間防衛』、現在に役立つ知識を知るためには最新版Der Zivilschutz(無料)を読むべきだろう。
>それにしても、こんな古い本をリサイクルするとは、さすが『天声人語』を発行する原書房。ニッチでフリーキーな需要を掘り起こす、見事な出版企画である。★★★★★を贈りたい。
>ちなみに、歴史の知識を持つ人ならば、なぜスイスがナチスドイツに侵略されなかったかを知っているはずだ。それは「民間防衛」「国民の自覚」のおかげなどではなく、スイスの金融資本がナチスのスポンサーだったからである。このようなスイスにおける「平和」の裏面を描く、福原直樹『黒いスイス』もおすすめしておく。「国民の自覚」や「民間防衛」で平和が守れると思っている、まさに平和ボケした人々の目を覚ます好著である。
・・・以下は関連情報。
▼「福井県の国民保護:先進事例国調査」より
http://info.pref.fukui.jp/kikitaisaku/kokumin/kaigai1.html
>Q6 スイス政府編「民間防衛」(スイス政府編纂の災害時の対処本)について
>日本では、「民間防衛(スイス政府編)」という本が最近復刊されたが、この本
>は現在でもスイス国内で使用されているのか。また、改訂の予定は。
>スイスにとっては過去のものであり改訂する予定はないが、もし日本で役に立つのであれば良いことだと思う。▼【微妙】『スイス民間防衛』に冷静なツッコミ【笑】
@2ちゃんねる軍事板
当時のアドレス http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1121788282/l50
ログはこちら http://mimizun.com/log/2ch/army/1121788282/ 内容を読みたい人はこっち。
1 :名無し三等兵 :2005/07/20(水) 00:51:22 ID:/KxbvjMy
スイス政府が全国民に配ってるといわれる『民間防衛』って、
本当に今でもスイスで使われてるの?
なんでイラストが70年代から進歩してないの?w
対テロ戦争の時代に、この内容で通用するの?
---等々、よく考えたら妙にオモシロなスイス政府『民間防衛』について、
冷静にツッコミを入れてください。スイス政府「民間防衛」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4562036672/(参考)スイス政府「民間防衛」に学ぶ
http://nokan2000.nobody.jp/switz/・・・これは笑える。
この本を信じてた奴は、恥ずかしさのあまり腹でも斬りたくなるかもしれん。
▼俵義文氏のメール(amlより転載)
俵義文です。
19日発売の『サンデー毎日』に、3ページで教科書問題を書きました。
週刊誌としては初めてといっていい記事なので、「つくる会」教科書の何が問題か、
自民党などの「つくる会」教科書の採択活動の状況なども書きました。
一番の目玉は、「つくる会」・扶桑社の活動資金について疑惑問題です。
ぜひ、読んでください。「つくる会」などの活動がいかに不正なものかということを
明らかにしています。
ぜひ、各地の教育委員会にもこの記事を届けてください。これについて、19日の14時から高嶋伸欣さんと緊急の記者会見を行います。
お知り合いの記者のご紹介ください。
また、時間のある方はどうぞご参加ください。
▼マスメディアの皆さんへ緊急記者会見のご案内いま、2006年度用の中学校教科書の採択が行われています。この採択で、新しい歴史
教科書をつくる会(「つくる会」)の歴史・公民教科書(扶桑社版)の採択をめぐっ
て、国の内外で重大な問題になっています。そんな中で、2001年の採択時に扶桑社が「つくる会」に1億円の活動資金を提供した
のではないかという疑惑が生まれています。また、扶桑社と「つくる会」が人的・金
銭的にも結びついていることが明らかになる資料が出てきたので、「つくる会」の活
動は公正取引委員会の独占禁止法違反に問われることになります。この問題について、下記のように記者会見を行います。
ご多忙中ですが、多くのメディアの方がご参加くださいますようご案内いたします。
記
日 時: 7月19日(火) 14時00分〜
場 所: 日本教育会館704会議室(地図参照)
内 容: 「つくる会」・扶桑社の活動資金疑惑と独禁法違反について
※記者会見には高嶋伸欣(琉球大学教授)と俵義文(子どもと教科書全国ネット21事
務局長)が出席します。以上
子どもと教科書全国ネット21
代表委員:石田米子・尾山宏・小森陽一・高嶋伸欣・田港朝昭・
鶴田敦子・西野瑠美子・藤本義一・山田朗・渡辺和恵
事務局長:俵義文
住所:〒102−0072 東京都千代田区飯田橋2−6−1 小宮山ビル201
℡:03−3265−7606 Fax:03−3239−8590