▼全国のみなさんへ 東京都教育庁が出した通達(憲法21条違反)に抗議してください。(via AML)
【事実概要】東京都教育庁は、2004年12月10日、「学校やPTAから児童・生徒・保護者に配布する文書(=配布物)について、事実上、校長の”検閲”を経たものに制限する、近藤精一・都教育庁指導部長名の”通知”を、全都立校(高校・障害児学校)の校長宛、出した。
ある養護学校の教員が2004年10月の文化祭の時、少人数学級や障害児教育等、教育予算充実を求める署名を、構内で知り合いの保護者に依頼したものを、都教育庁が聞きつけ、問題視したのがきっかけだ、という。
近藤部長名の”通知”は、「配布物はすべて校長が責任を負う」とし、(1)職員団体等、学校および都教委以外の機関が作成した文書で、校長が配布を許可していない文書、(2)学級通信、行事案内等教育活動に関する文書の内、作成に当たり、校長の決定または承認のない文書等を「児童・生徒・保護者に配布してはならない」と、”制限”項目に明記。
更に、「PTA等からの依頼による配布物は、すべて校長の許可を受けた上で配布すること」と、”取り扱い上の注意”項目に記し、PTAの広報紙等にも介入。その上、障害児学級については、「児童・生徒個人ごと学級・学年ごとにレターボックスは、公務以外の目的は使用不可」とも明記。”公務”という名目で、都教育庁の発行物(例えば同庁の広報誌『東京の教育』や、”主幹”制を正当化するパンフ等)と校長の検閲を経た文書以外の配布を禁じている。
この件について、以下の抗議先に『2004年12月10日に出された「近藤精一・都教育庁指導部長名の”通知”の白紙撤回を求める』という声をあげてください。なお、君が代不起立で処分を受けた教職員の処分撤回も同時に声としてあがてください。
★抗議文のサンプル
2004年12月10日に出された「近藤精一・都教育庁指導部長名の”通知”」は明らかに憲法21条違反であり、白紙撤回を求めます。また、「君が代」不起立の教職員の処分撤回を強く求めます。
抗議要請先
★東京都教育委員会の要望書送信フォーム
https://aps.metro.tokyo.jp/kyoiku/aps/iken/iken.html
〒163−8001新宿区西新宿2−8−1 都庁2庁舎・都教育庁
指導部高校教育指導課 賀澤恵二課長 電話(03)−5320−6844〜5 FAX(03)−5388−1733
指導部義務教育心身障害教育指導課 岩佐哲男課長 電話(03)−5320−6840〜1 FAXは電話と同じ
人事部職員課 藤森教悦課長 電話(03)−5320−6790〜1 FAX(03)−5388−1729
▼萌えるアキバが日本を変える
全4回「ミリタリー萌え」 (経済アナリスト 森永 卓郎氏)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/colCh.cfm?i=t_morinaga80
(第2回より)
>アソビットシティ4番館の2階が萌えである証拠は来店客にもある。10年前のエアガンショップは、少し恐い雰囲気があった。何しろ軍服を着て、軍装品からマシンガンまで重装備をして、野山を走り回る人たちが客なのだ。彼らの肉体は鍛え上げられ、軍人のオーラが放たれていた。
>ところがアソビットシティ4番館の2階の来店客は、少なくとも私がみた限りでは、そんな人は一人もいなかった。大変申し訳ないが、いかにも「弱そう」なのだ。
>サバイバルゲーム全盛期とは明らかに異なった客層が生まれている。その理由は一体何なのか。その答えは、1階から2階に上がる階段横に掲出されているポスターをみて、目からウロコが落ちるように明らかになった。
・・・「萌え」の意味する範囲をあまりに広くとりすぎている森永氏だが、上記の指摘はちょっと面白い。