情報提供型ピース・コンシューマリズムの可能性
▼「LAN TO IRAQ in OKINAWA〜イラク現代アート、バグダッドから沖縄へ」
http://npopeaceon.org/lantoiraq/index.html
共催:PEACE ON・株式会社 楽多
【報告会】
2004年12月5日(日)14:00〜17:00
増山麗奈&相澤恭行トーク イラク&沖縄現地ビデオ上映
会場:レストラン「らくだ」 03-5313-8151
京王線千歳烏山駅西口徒歩5分 楽多ビル2F
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.39.57.691&el=139.36.6.818&la=1&sc=2&CE.x=251&CE.y=256
参加費:1000円
【展覧会】
11月29日(月)18:00から12月5日(日)18:00まで
イラク現代アート作品を15点ほど展示予定(5日には絵の販売も行います)
会場:レストラン「らくだ」11:30〜16:45
※夜はライブ・バー「TUBO(つぼ)」として営業しています。18:00〜24:00
※※お店ですので、なにか一品ご注文ください。11月30日、12月2日、4日夜はライブのため、展示はご覧いただけません。
・・・政府が常に国民の味方であるとは限らない。
▼海外で笑われているぞ!定率減税廃止案@【海外ボツ!News】
http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0411/27a.html
>先日、発表された税調答申で、定率減税の廃止を打ち出してきたことに関する感想です。まあ、予想通りっちゃ予想通りだったけど、政府税制調査会長の石弘光が「景気へのマイナスは覚悟の上」とか無責任な発言しているのを読んで、むかついた人、多いと思います。ったく、性懲りもなく、またおんなじことやんのかよって感じ。
>97年に橋龍が、景気が後退し始めていたにも関わらず、消費税率を5%にアップするなど9兆円の増税をした結果、どうなったかみんな覚えていますよね。
・・・
>英国の経済紙「フィナンシャル・タイムズ」も26日の社説に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」という皮肉なタイトルをつけ、定率減税を廃止して橋龍の平成大不況をまたやるつもりか、と呆れかえった調子で小泉に警告を出している。今朝の日経にダイジェストが出ていたので、読まれた方も多いでしょう。
>日経は例によって味も素っ気もない調子でまとめていたが、原文のほうは過激な表現が何度も出てくる強烈なものだ。まず冒頭に、マルクスがナポレオン3世をコケにする時に使ったヘーゲルのセリフ
歴史は繰り返す。1度目は悲劇として、2度目は笑劇として。
を引用している。今度、橋龍と同じ失敗をしたら、お前らホントにバカだぞ、と言外にほのめかしているのだ。そして小泉に
>税調のアドバイスを言下に拒否すべきだ。
と強い調子で警告している。・・・
・・・前にも何度か書いたが、「ピース・コンシューマリズム」というものを提案したいのである。
不買運動というのは、気持ちはわかるのだが、いろんな意味で景気がよくない。
また、現在では、「アメリカ製品を買わない」とかいう「くくり」も、なかなか難しくなってきた。
▼さよならアメリカンデニム@暗いニュースリンク
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/01/post_8.html
>米ヤフーニュース2004/01/09の記事より。アメリカンジーンズの代表ブランド、リーバイスがアメリカ国内に残った最後の縫製工場を閉鎖し、800人の従業員は解雇された。今後同社のジーンズは全て中国製もしくはメキシコ製になる。
03年のドイツなどでは、コカ・コーラ、バドワイザー、マルボロ、バーボン、スターバックス、アメリカン・エキスプレスなどの排斥運動があったようだが、これもいまいち打撃力に欠ける気がする。 まあ抗議の意志は伝わるとは思うが。
・・・「不買運動」の考え方が有効な局面だってあることは否定しない。
▼LUXを買わないぞ!
http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0411/25a.html▼ブッシュ大統領ロゴ入りフリースはブッシュ自身が禁輸したミャンマー製品@暗いニュースリンク
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/03/post_12.html
ただ、不買運動はちょっとネガティブなイメージがあるので、「どうせ買うなら、より戦争に加担しない会社から買う」という行為=「ピース・コンシューマリズム」とジョイントすると、バランスがよくなるのではないかなと思うのだ。
(a)イラク戦争を明確に支持した企業・・・(b)懸念を表明した企業・・・(c)明確に反対した企業
こういうランキングをつけて、「買うんだったら(c)から買おう」という提案をしてみる。
たとえば、石川島播磨の社長なんかは、(b)に入るようだ。すこし意外な気もするが・・・
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-17/15_01.html
もう一つ。こういう運動もありうる。
「●●●の商品を買う時には、この事実を思い出してください」という、「イメージ連想キャンペーン」とでも呼ぶべき方法。
「石油ストーブのスイッチを入れるたびに、イラクでハリバートン社のしていることを思い出してください。たとえば・・・」
みたいな。
これは、石油のような「買わざるを得ない商品」にかかわる企業を批判する際に有効かと思う。
いわば、情報提供型のピースコンシューマリズム。人間、知らずにいるとどんどん鈍感になっていく・・・ということがあるものだ。
話は変わって、アンチウォー商品群について。
▼アンチウォーTシャツ@カオスデザイン
http://mallkun.com/Stores/ttmid/2.html
・・・着たくなるかと問われれば、うむう。
▼世界の反戦Tシャツ
http://allabout.co.jp/fashion/tshirt/closeup/CU20030228/
きれいだ。(@∀@)
▼サブカルチャー反戦論@大塚英志
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_search.php?pcd=200110000439
理論面での参考として。
▼「世界中にパーチェを」!虹色の旗が、反戦デモのシンボルに
http://www.cafeglobe.com/NEWS/dailynews/dn20030409-01.html
虹グッズ。これもうまくやればけっこう・・・。
▼URCコンピレーションアルバム「反戦歌」
http://www.indiesmusic.com/itemview.asp?id=8747
・・・歴史はおさえておこう。
▼反戦グッズ集@市民の意見30の会・東京
http://www1.jca.apc.org/iken30/HansenGoods.htm
・・・デザインとしての爽快さがナイといけないと思うんだ。
▼アイデアとグッズの玉手箱
http://fralippo.eris.aisnet.jp/demo/idea/
・・・これはあまり洗練されてないけど、ともかくなんだか楽しそうなのでアリだ!
・・・ううむ、俺はあんまり・・・。