リクエストにおこたえして。
・・・「120年前の日本に 凄いやつらがいた!」(後述)
▼宮崎アニメ「ハウルの動く城」、ベネチア映画祭で公式上映
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040906-00000264-reu-ent>プロデューサーを務める鈴木敏夫さんは、ロイター通信とのインタビューで「映画は今日われわれが住んでいる世界と関係をもっており、普遍的なメッセージが込められている」と語った。
>また同氏は、制作中にはイラク戦争が勃発し、日本では経済状況があまり好ましくなく、若者から老人まで人々が幸福を強く感じていない、と指摘した。
>宮崎監督によるアニメ映画「千と千尋の神隠し」は、2003年にベルリン映画祭で金熊賞などを獲得している。▼人も動かす「ハウルの動く城」ベネチアで大入り満員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040906-00000015-ykf-ent>物語は魔女に魔法をかけられ、90歳の老女に姿を変えられた18歳の少女ソフィーと弱虫の魔法使いハウルの話。空爆や戦争を独力で止めようとするハウルの努力が描かれている。宮崎作品では、米アカデミー賞長編アニメーション賞「千と千尋の神隠し」(2003年)以来の新作。
▼映画『草の乱』ホームページ
http://www.kusanoran.com/>1884年11月1日、秩父郡吉田村椋神社に刀、槍、猟銃で武装した人々3千余が集まった。“天朝さまに敵対するから加勢しろ”――明治政府に対する真っ向からの挑戦であった。困民党を名乗る人々によるこの蜂起は9日後に軍隊と警察により壊滅させられた。
“自由自治元年”の幟(のぼり)にこめられた願いはかなわず、明治政府は12名の死刑、3千余名の科刑、科罰を持ってこれに報いた。世に言う“秩父事件”である。
>当時、明治政府は中央集権、軍備増強を急ぎ、デフレ、増税策を推進した。世界的な不況による生糸価格の暴落と相まって養蚕農民たちは困窮していた。そこに付け込み極端な高利をむさぼる高利貸によって多くの農民が身代限り(現代で言う破産)となり田畑を取り上げられた。農民たちは各地で闘いを起こした。中でもこの秩父の闘いは自由民権運動と結び合い、政府打倒を視野に入れた点においても江戸時代に繰り広げられた一揆と明らかに一線を画していた。「圧制を変じて良政に改め、自由の世界として人民を安楽ならしむべし」(田中千弥「秩父暴動雑録」より)彼らは、家族たちのために、苛政に痛みつけられる仲間たちのために、巨大な権力に対し自らの命をかけて立ち上がった。
>あまりにも悲惨な敗北にもかかわらず、秩父事件は今も光を放つ。勝ち負けを超えて人は闘わねばならぬ時がある。家族のために、仲間たちのために、そして自分たちの未来のために。凄いやつら−そのことを信じ立ち上がった無数の無名の男たち女たちの壮大な闘いがいまよみがえる。デフレ、不況、海外派兵―あまりにも重なり合う現代の日本に闘いのバトンをわたすために――。▼秩父事件HP
http://www.kumagaya.or.jp/~yasutani/ccbziken/index.htm
秩父事件とは
http://www.kumagaya.or.jp/~yasutani/ccbziken/about/about.htm
秩父事件 全体マップ
http://www.kumagaya.or.jp/~yasutani/ccbziken/guide/guide.htm
週末、秩父を歩くなら、まずはここから:秩父駅周辺
http://www.kumagaya.or.jp/~yasutani/ccbziken/guide/oomiya/oomiya.htm
▼秩父事件とは何か(やさしい概説)
http://kusanoran.hp.infoseek.co.jp/jiken.htm
▼中学生にもわかる「秩父事件とは何か」(@大河ドラマを食らう!)
http://kurau4gms.at.infoseek.co.jp/chichibu_2.htm
▼埼玉県吉田町の秩父事件ページ
http://www.town.yoshida.saitama.jp/jiken01.html
▼秩父の環境問題・・・主としてダムによる水質悪化や森林破壊
http://www.geocities.co.jp/NeverLand/4134/titibu-kankyou.htm
▼【漫画】安彦良和『王道の狗(いぬ)』
http://members.aol.com/anqmb/Contents/659A0002.html
・・・主人公は秩父事件にも参加していた氏族の若者。自由党に夢を託していたが裏切られ、官憲に逮捕されて北海道に流刑・・・しかし脱走し、明治時代の裏面をさまよう運命にある。
安彦漫画独特の「プライドが高くてカッコ悪い」主人公が七転八倒する、その心地の悪さを楽しめる人におすすめ。
▼埼玉県秩父郡にある民宿「すぎの子」 秩父事件のページ
http://www.ksky.ne.jp/~kawasemi/history-023.htm