・・・この考えをどこに持ち込むのが適切か?と考えて、連絡先を探しているのだが。
橋田さん・小川さんを撃った犯人に、アルジャジーラやイラクのマスコミなどを通じて以下の呼びかけを行うのはどうか。
『橋田さんたちはいかなる意味でも対米協力者などではなかった。いったいどういう動機で、どんな情報をもとに、イラク人の少年を救おうとしたジャーナリストを銃殺したのか?アラーを信じる者の誇りがあるなら、せめて殺害の理由を明らかにしてほしい。どんな手段ででもいいから連絡を待っている』
犯人側がアラーの名前に反応するタイプであれば、何らかのレスポンスがあるかもしれない。そうでなければ、反応は期待できないが。以前にも書いたように、イラクで銃を持っているのはイラク人だけではない。とはいえ、井戸の深さを測るのに小石を投げるくらいの意味はあるだろう。
▼「あっ、流れ星!」
「あたし?あたしはね・・・世界に戦争がなくなりますように・・・・・・世界中の人がなかよく平和にくらせますようにって・・・・・・いのったわ」
(@石森章太郎)
・・・このサイトで追求しているテーマの一つは、「いかに反戦や平和のための意思表示を簡単な方法で実行するか」、その方法論を考えることだ。
・・・とりあえず一日に10分間だけ、「戦争以外の紛争解決手段」について考えてみる。
・・・とりあえず一日に10分間だけ、国際紛争や内戦のニュースを読んでいく。
・・・とりあえず一日に10分間だけ、誰でも出来る反戦アクションについてのアイデアを出していく。
・・・とりあえず一日に10分間だけ、「有事体制」を推し進める自由民主党と民主(自由)党を、まとめて選挙で追い落とす方法を考える。
・・・ラジオ体操のように、ツタヤでビデオ借りるように、コンビニで漫画立ち読みするように、ユニクロで服を買うように、毎日すこしずつ、誰にでもできる反戦や平和のための方法論があるはずだ。何もしなければゼロのままだが、一日10分×1年、1日10分×100万人なら、その力は誰にも無視できない。
・・・『新現実』vol.3(角川書店)でササキバラ・ゴウ氏が指摘するように、かつて「反戦」や「平和」というテーマ、戦争を「あたりまえのこと」としないスタンスは、空気のように日本の文化の中に存在していた。だからこそオタクカルチャーのクラシックにもその空気が感じ取れる。しかし、もし憲法9条が失われてしまえば、それら作品群にあるロマン主義の輝きもまた失われてしまうのではないか・・・というササキバラ氏の主張は、ロジックを超えてクルものがある。かつて『ゴジラ』(1954)、『鉄腕アトム』『サイボーグ009』『ウルトラセブン』あるいは『機動戦士ガンダム』・・・からもらったものを、自分たちの手で引き継いで、子供たちに渡すときがきているのだ。
大塚英志氏による「日本国憲法前文を中高生に自分の言葉で語りなおしてもらい、歌やラップにしてしまう」という企画は、非常に野心的な試みと言える。これに呼応して何かできないものだろうか。これは「護憲」ではない、「今の世界でよりよく生きるための道具や武器として、自らの意志で日本国憲法を選択する」ということだ。
かつてアメリカがもたらした日本国憲法で、今アメリカがもたらしている戦争に対抗する。非常にオタク心をくすぐるシチュエーションではないだろうか?
▼機動戦士Vガンダム応援企画 インタビュー:
ササキバラ・ゴウ『それがVガンダムだ』を通常の三倍楽しむ方法
@シャア専用ポータル
>再評価というのは、何かを歴史化する作業だと思っています。
>歴史化というのは、その時々の「現在」のリアリティの中で、過去のものを生かし直す作業ですから、それはやはりその後も終わりなく続いていくものでしょう。
>それは、レッテルを剥がしたり、ディフェンスしたりすることとは、別のことだと思います。たとえば、あらかじめひとつの確固たる「真価」のようなものがあって、それを覆って見えなくしているものを剥がしたり、傷つけて損なうものから防御したりという考え方ではなく、むしろ「真価」などというものは元からあるものではない、という考え方で行なうことです。
>打ち捨てられていたり、放り出されてあるような面に歴史の目を向けることによって、そこに新たに価値を発見し、それをさまざまな側面から生かしていくような、能動的で積極的な行為として、再評価ということをして見たいと思っています。(他人の言い方を借りるならば、Vガンダムという作品を単独の星として輝かせるのではなく、星座のようにさまざまな星の連関や緊張関係の中で、全体的に浮かび上がってくるもののように、生かせたらと思っています。
「ハア・・・ハア・・・ドクター・・・俺はもう、ダメなんだろ・・・」
「ふざけんな!おいっ!しっかりしろっ!」
「も・・・もう、弾傷の痛みも・・・わからねえっ・・・」
「ううっ・・・・・・」
「・・・ドクター、あんたは・・・俺たちのようなゲリラや・・・テロや暴力を憎んでるだろうが・・・ひとつだけ聞かせてくれ・・・」
「・・・なんだっ・・・!!」
「あんたがもしも・・・ある日、いきなり逮捕され・・・アブグレイブにほうりこまれて・・・」
「!」
「12歳の妹が・・・目の前で米兵に殴られ・・・裸にされて・・・」
「!!」
「あんたの名前を・・・泣き叫んでいるのを聞いたら・・・聞いてしまったら・・・どうする・・・何をする・・・?」
「・・・・・」
「・・・ドクター・・・」
「・・・・・・すべてを・・・すべてを捨てて・・・武装闘争に身を・・・投じただろうっ・・・!!」
「あ、ありがとうよ、ドク・・・タ・・・ ・ 」
「・・・・・・ば・・・バカヤロ-----っ!!!」
※モトネタは『国境を駆ける医師イコマ』と、
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共同通信のこの記事。
http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/921.html