・・・『イラクの中心で、バカとさけぶ』の橋田さんの車がバグダッドで銃撃されたという
ニュースが・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040528-00000050-kyodo-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040528-00000005-yom-int
・・・今日だけは「自作自演」「自己責任」「自業自得」とかいう頭の悪い言葉は聞きたくない・・・
▼勝谷誠彦の××な日々。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
イラクのバグダッド南方30キロ付近で日本人二人が載った車が襲撃され炎上したと運転手が日本大使館に通報してきたらしい。今日はロケのためこの時間から動き始めなくてはならないので以後の情報がとれない。今の時点で不安と同居しつつ書くことになる。南というのはサマワへの街道であろう。サマワに今いる日本人といえば不肖宮嶋茂樹と日本電波ニュース（こちらは以前はおられたが今は未確認）。以前ならば共同通信の車などに不肖が乗せてもらってということを考えての日本人二人ということもあり得たが今なら不肖と電波の方の二人が一緒の車に乗ることしかあり得ずそれならば不肖は必ず護衛をつけると思う。しかし素人でないわけであり夜に動くとは思えない。もうひとつの不安は橋田信介さんであって実はこちらの方を私は恐れている。彼からの連絡では22日にバグダッド入りしているはずである。「テレビ関係者」というのも当てはまるし「二人」というのも助手を務めている甥の功太郎君の可能性がある。功太郎君は橋田さんと交代でバンコクに戻ると言っていたがまだ一緒にいる可能性がある。今（７時７分）また情報が入った。「運転手と通訳」がいたと言っている。ユニットとしては私たちが動いていたそのままである。この形は全てのプレスが組むチームだが今あそこにいって「自称」ではなくきちんとチームを組んでバグダッドの外にまで出てて取材をしているプレスというのはそうはないはずだ。かなり不安が膨れ上がっている。今また情報。橋田さんはホテルに戻っていない。これ以上不確定な情報をネットで流すことは危惧を感じるのでここで一切を中止する。実のところ冒頭を書き始めた時よりもかなり危機感が高まっている。橋田さん。頼むよ。北爆下のハノイで生き延びた人だろう。
糞。なんてことだ。
＜イラク日本人殺害＞「信じられない」 橋田、小川さん家族
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040529-00000111-mai-soci
>「ジャーナリストが天職。覚悟していた」と妻。母は「信じられない」とあふれそうになる涙をこらえた。イラクのバグダッド近郊でジャーナリストが襲われた事件で２８日夕、「日本人２人の遺体発見」という最悪の情報がもたらされた。米軍の攻撃で失明したイラク人少年の支援にも当たっていたベテラン戦場記者の橋田信介さん（６１）と、「後継」を託されたおいの小川功太郎さん（３３）。家族らは２９日、成田から現地に向かう。
家族ら「無事でいて」 ２邦人銃撃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040528-00000037-san-soci
橋田さんはベトナム戦争、カンボジア内戦、アフガン戦争とこれまで世界各地の内戦や動乱を取材。現在は特派員をしたこともあるバンコクを拠点に活動していた。九三年五月にはカンボジア北西部で武装グループに襲撃、拘束され、現金やカメラを奪われたこともあった。
昨年四月のバグダッド陥落の際には現地からリポートを送り、今年に入ってからも数回イラクに入り、不定期の日刊ゲンダイの「サマワ・リポート」と題した記事を掲載していた。
ファルージャで取材中の昨年十一月、米軍と地元武装勢力との戦闘にまき込まれ、左目に大けがを負ったイラク人少年（一〇）と会い、静岡県沼津市のボランティア団体を通じて聖隷沼津病院を紹介。この少年は六月初めにも来日し、治療を受けることになっていた。
