▼【NEWS】海外ボツ!News
http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/
・イラク人捕虜虐待のあの女は何者なんだ!?
http://www5.big.or.jp/%7Ehellcat/news/0405/06a.html
・・・アブグレイブ刑務所の管理をやっている米陸軍第372憲兵中隊のリンディー・イングランド二等兵(21)。しかしもっと知りたいのは、「実際に捕虜を虐待し、彼を連れてきてこういうポーズをとらせ、写真を撮った男は誰だ」ということだ。
■■■■■◆■■■■■■【CLICK!】■■■
▼【ブログ】バグダッド・バーニング by リバーベンド
http://www.geocities.jp/riverbendblog/
・イラクの女性による戦争・政治・占領を話題にしたブログを日本語に翻訳したサイト。
■■■■■▼■■■■■■【CLICK!】■■■
・・・5月6日、自由法曹団が『こんなことでいいのだろうか 衆議院での戦争法制審議から』という文書を出した。
▼自由法曹団
http://www.jlaf.jp/
▼自由法曹団とは
http://www.jlaf.jp/intro/intro.html
本文はちょっと長いし、おまけにカタめなので、かいつまんで言おう。
要するに、国会で5月10日から審議再開となる「事態対処法制」(=有事7法案・条約3案件)・・・つまり、「日本も戦争できるようにするから国民は協力しろ」法案は、以下の点でデタラメだ!ということだ。
(1)本文だけで40万字、全部で60万字もある法案を、一回の国会で全部審議しようというのはどういうコンタンだ。しかも「日本が戦争をできるようにする」という重大法案を、国民には満足な説明もなく・・・それでも民主主義といえるのか?
(2)この法案が想定している戦争はメチャクチャだ。「米軍支援法」では対米協力に法的限定がかけられてないので、自治体や事業者が何をさせられるかわからない。「交通通信管制法」では、米軍が東北アジアで軍事行動に入れば、港や空港を米軍が最優先使用することになる。交戦法制は海外での自衛隊の行動を規定するものだ。そんなに朝鮮半島でアメリカと一緒に戦争がしたいのか?それに国民も協力しろと?
(3)「国民保護法案」のもとで各自治体には「協議会」が設置され、防衛庁OB、消防・警察のOBが天下り。そのうえ文部省が子供のうちから「防衛教育」をするという。自治体の「無防備都市宣言」は認めず、報道の自由にも制限をかけると麻生(年金未払い)総務相は言っている。だがそもそも政府の言うような全住民の避難なんか絵空事だ。静岡・鳥取・沖縄など各地のシミュレーションで「できっこねー!」と言われている(鳥取県で図上演習では、3つの町の移動に11日が必要)。さらに井上防災相は、安全確保のために住民による「自警団」の組織を奨励するという。政府が戦争やろうってのに、国民の安全は「自己責任」かよ!
(4)有事法制発動はアメリカの軍事行動とともにあることは政府も認めている。しかし「ブッシュ・ドクトリン」ではアメリカによる先制攻撃が宣言されているんだが、そんな国と「一蓮托生」でホントにいいのか。自衛隊員が米兵を運び、NGOやジャーナリストがマトにかけられ、ファルージャでは虐殺が行われているさなか、こんな法案を審議しようとは、つくづくいい度胸じゃねーかコイズミさん!
・・・おおよそこんなところか。
なお有事法制に関しての問題点のまとめは、同じ自由法曹団の以下の文書を参照。
▼戦争法制13の疑問 あなたならどう考えますか(PDF。2004/04/19)
http://www.jlaf.jp/iken/2004/iken_20040416.pdf