りす大行進、ほか
▼Eichhörnchen & Streifenhörnchen
http://www.trendhure.com/framer.php?id=1301
タイトルはドイツ語でアカリスとシマリス。
現物のこいつらは一瞬たりともじっとしてくれないので怖い(@∀@)
▼ちびっこどうぶつ
http://www.trendhure.com/2007/03/11/suse-tierbabys/
・・・鳥の子供とパンダの赤ちゃんは、あんまりかわいくない(@∀@)
▼ジブリが放つ新作アニメ!思春期の男子が妄想する女性像って?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070305-00000011-flix-movi
・・・ウソニュースだと思うでしょ?(@∀@)
▼「春のめざめ」公式サイト
http://www.ghibli-museum.jp/mezame/
- 作者: ツルゲーネフ,神西清
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1952/12/29
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (77件) を見る
・・・ホントでした。
不景気の時にこそ必要なのに、削られる職員とは
▼ケースワーカー、苦悩 保護世帯急増、DV・虐待…広がる領域 【大阪】
2007.01.13 朝日新聞大阪朝刊 19面>生活保護を受ける人たちに憲法上の「最低限度の生活」を保障するため、日常生活
をサポートする。そんな役割を担っている自治体福祉事務所のケースワーカー
(CW)たちが、年々悩みを深めている。保護世帯の急増で仕事量が増えているのに
加え、ドメスティック・バイオレンス(DV)や虐待被害などかかわる領域はどんど
ん幅広くなっているからだ。CWの仕事をのぞいて、保護行政の問題点を探った。
・・・
>●訪問減り、異変気づかず
>昨年9月、大阪府のアパートで生活保護を受けている70代の独居男性が遺体で見
つかった。死後1カ月。発見したのは、福祉事務所に勤める50代後半の男性職員と
20代の担当CW。東京に住む姉から「弟が電話に出ない」との連絡を受けての緊急
訪問だった。
>CWの重要な仕事に、受給者宅の定期訪問がある。病気やリストラ、家庭崩壊など
受給者が抱える問題を把握し、暮らしや就労への助言をする。訪問の頻度は相手の状
態に応じ、毎月から半年おきまで。亡くなった男性は「3カ月に1回」で、担当CW
が6月に訪問していた。約10年間CWを経験、今は指導役の男性職員は「異常時の
発見が遅れる例が増えた」と悩む。
>この福祉事務所では約10年前まで、CW1人が受け持つ世帯数は社会福祉法で標
準とされる約80世帯だったが、今は120世帯を超える。受給者急増の一方、CW
の数は約30人のままだからだ。
>男性職員がCWになったころは、心を閉ざしていた受給者が何度も話し込むうち、
困りごとを相談してくれることがあった。訪問を重ねることで、ささいな表情や変化
から不正受給も発見できた。だが、今は、毎月訪問していた世帯も数カ月おきになっ
た。訪ねても玄関先だけで数分で引き揚げる。「保護費の計算など事務作業が膨大
で、訪問どころじゃない」と、若手から悩みを打ち明けられる。
>保護を受けたい人の面接も担当しているが、最近は「保護を認めたらCWたちが大
変になるなあ」と気にしてしまう。窓口で保護申請を不当に拒否する「水際作戦」の
広がりも、「これ以上仕事を増やせないという現場の切実な思いが背景にある」とみ
る。
>●部屋掃除・転院手続きも
>ある朝、東京都内の福祉事務所で働くCW6人が、都営団地を訪れた。全員、軍手
に作業服姿。向かった先は、精神障害で働けず保護で暮らす姉妹の部屋だ。
>コンビニの袋や空き箱で埋もれた部屋を見かねての大掃除。約5時間、汗だくに
なって100袋分のゴミをまとめた。
>参加した40代前半の女性CWは「私たちは『すき間産業』」と自嘲(じちょう)
する。保護受給者は家族の援助がない人が多い。「医療関係者やヘルパーや民生委員
らが支えるが、大掃除なんて誰もやらない。結局、私たちがやらなきゃいけない」
>医療制度改革の影響で長期入院が難しくなり、入院中の受給者が転院を余儀なくさ
れるケースも増えている。そんな時は何時間もかけて各地の病院に電話を入れ、引受
先を探す。・・・
>●281事務所で1198人不足
>ケースワーカーとは、個人や家族が抱える問題を解決できるように個別的に援助
(ケースワーク)をする社会福祉担当の職員。一般には、生活保護の担当職員を指す
ことが多い。
>社会福祉法では、1人のCWが担当する保護世帯の標準数は80(都道府県設置の
福祉事務所は65)。しかし、厚労省調査では04年度、全国の1225福祉事務所
のうち281カ所は標準数換算で必要なCW数を満たしておらず、不足は全国で計
1198人分になる。CWの充足率は03年度、大阪市が58%で政令指定都市で最
悪。千葉市(75%)や広島市(80%)なども低かった。
>大阪市は昨年9月にCW約100人を増員したが、それでもCWあたりの担当世帯
は121。市労組の04年度アンケートでは、健康状態が「悪い」「通院中」は
35%、異動希望者も35%にのぼっていた。
>◆やりがい消え、違法行為横行 神戸女子大・松崎喜良助教授に聞く
>大阪市で31年間、CWを経験した神戸女子大の松崎喜良助教授(公的扶助論)
に、今のCWが置かれた状況について聞いた。
>この約10年、保護世帯の急増と公務員削減が同時に進み、CWの仕事は質量とも
増え続けてきた。保護課は人気が低下、在籍年数は短くなり、ベテランCWも減っ
た。経験が浅いCWが100世帯以上をこなすなんて、とても無理だ。
・・・
>国は「保護費を減らせ」「不正受給はさせるな」といいながら、人手など現場に対
する手当は何もしていない。まずは、すべての自治体が「水際作戦」などの違法行為
をやめて、現場の大変さと矛盾をもっと表に出すことを訴えたい。そこから真に必要
な態勢の議論を始めてほしい。