(▼コメント欄が見やすい「携帯版ページ」は→こちら。
・・・忙しい毎日の片手間に、ちょっと戦争に反対してみる。
最短30秒からの反戦と平和のアクション。萌える反戦運動!
だいたい1日に10分くらいで、鼻歌まじりに更新していきます。
▼ホームページ ▼旧HP跡地 ▼サイトマップ ▼CL.A.W.ギャラリー ▼アンテナ ▼ブックマーク
▼管理人:九郎政宗 (ID:claw) clawsince2003「@」yahoo.co.jp ←スパムよけに@を「@」にしています。送信時は元にもどしてください。▼プロフィール

▼従軍慰安婦  ▼嫌韓下流
【リンク→】 ▼Yahoo!News「イラク」 ▼Yahoo!News「パレスチナ」 ▼日本史▼『国が燃える』弾圧事件 ▼南京大虐殺&百人斬りFAQ ▼『イヌxワンGP』 ▼BBC ▼阿修羅 ▼2ちゃんねるイラク板 ▼「荒らし」最終解決 ▼2ちゃんねる検索


・・・熊谷伸一郎さんから、おてがみついた(@∀@)

 これまで約五年間、日本軍の元兵士たちの聞きとりを行なってき
ました。敗戦から60年目の夏、その成果の一端を以下の二冊の本
にまとめましたので、ご興味のある方はご一覧ください。感想などを
寄せていただければ幸いです。m(_ _)m

▼『なぜ加害を語るのか』(岩波ブックレット

 自らの戦場での加害行為を,被害者への謝罪と反省の気持ちを
こめて語り続けてきた元兵士たちの一群.かつて中国で戦犯として
抑留された体験を持つ人々の集まりである中国帰還者連絡会の戦
後史は,戦争の被害の側面が語られることの多かったこの国で,
特異な輝きを放っている.

  1957年の結成から2002年の解散まで,45年間にわたる贖罪の
歩みの末に,直接の被害者からの赦しを得るまでにいたった彼らの
存在は,過去の過ちに目を閉ざさず,向き合っていくことの意味を,
これ以上ないほどに具体的に,明確な形で示している.本書は彼ら
の後半生を概括している.

  私が彼らの存在を知ったのは解散の2年前の2000年.石原都政
の誕生や小林よしのりの「戦争論」の影響で,「南京大虐殺はなかっ
た」,「慰安婦は商行為」といった言説が,それまでのアンダーグラ
ウンドから社会の表面へ這い出しはじめたころだった.これまで
行なってきた百数十人からの聞き取りの一端を本書に記した.被
害者側からの呼びかけや批判に対して逆ギレするのではなく,相手
の痛みに共苦する,そういう戦後がこの国にありえたことの意味を
共に考えたい.
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0093590/top.html


▼『金子さんの戦争』(リトルモア

 金子安次さん、85歳。2000年12月に開かれた女性国際戦犯法廷
で、慰安婦問題に関する加害者として証言台に立った人物です。
中国の侵略戦争の実体を、性暴力の当事者として伝えていこうと
証言しています。

 喧嘩っぱやい漁師町・浦安で生まれ、屑鉄屋で働き、大型バイクを
乗り回した戦前。中国人へ略奪、虐殺、強姦を繰り返した戦場体験。
敗戦後のシベリア抑留と、撫順戦犯管理所での生活。16年ぶりの帰
国と、それにともなう実社会とのズレ。

”べらんめえ調”で語る金子さんの話の数々は”言葉”でしか認識でき
なくなった戦争をひとつの”行為”として蘇らせる。一人の人間の軌跡
をたどることで、加害者としての戦争の側面にはっきりと光を当てる
力作です。(リトルモアHPより)
http://www.littlemore.co.jp/book/kobetsu/nonfiction/kanekosan.html


▼私が編集長を務めている二冊の雑誌でも、この夏、戦争と抵抗、
被害者側の声などを伝えています。こちらもあわせてご一読いただ
ければ幸いです。

▼『自然と人間』8月号 特集 ファシズム下・名もなき抵抗の詩

 「あきらめませう 大東亜戦争」―― 言論の自由を奪われた戦時中
にも、庶民は反戦厭戦の声をかすかにつむいでいた。落書きや投書、
そして隣人への言辞として。 http://www.n-and-h.co.jp/

・座談会 日本軍に反戦を呼びかけた日本人たち・日本人反戦同盟
  前田光繁(元日本人反戦同盟)
  山下好之(元日本人反戦同盟)
・抵抗する力を獲るために 梶村太一郎(ジャーナリスト)
・徴兵を拒否した祖父・北御門二郎
・僕の少年時代は戦争しかなかった 黒木和雄(映画監督)

▼季刊『中帰連』33号 特集 再び問う・私たちは中国で何をしたか
http://www.tyuukiren.org
過去の歴史への認識を共有しよう  呉祖康(上海・918愛国ネット)
なぜ対日抗議行動に取り組むのか  盧雲飛(北京・愛国者同盟)
中国の対日不信感を払拭するために  段躍中(日本僑報社
証言 戦争の為の教育とその結末  絵鳩毅
証言 無住地帯 船生退助
証言 中国行記 本多立太郎


まちがいさがし二題




【問1】2ちゃんねるに掲載された以下の文章を読んで、嫌韓厨のA君は、「朝日新聞は書籍売り上げランキングを捏造したで厨!」と叫んでいます。
しかし、A君の判断には、明らかな論理上の矛盾点があります。
それはいったい、どこでしょう?

▼朝日がランキング改変も!? 『マンガ嫌韓流
2ちゃんねる痛いニュース
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1124995573/l50



1 :変態仮面φ ★ :2005/08/26(金) 03:46:13
アマゾンの書籍売り上げランキングを毎週紹介していたアサヒ・コムが、ランキングに「※ランキングの
対象書籍にコミックは含まれていません。」の一文を突如追加。
嫌韓流の予約が開始されランキングに顔を出し始めた7月23日の発表文からのようである。
産経新聞のランキングと比較すると

産経新聞(sankei.co.jp)                   朝日新聞asahi.com
1 マンガ嫌韓流                        ??
2 ラヴァーズ・ガイド                  1 ラヴァーズ・ガイド
3 アラシゴト                          2 アラシゴト
4 細野真宏の世界一わかりやすい株の本     3 細野真宏の世界一わかりやすい株の本
5 マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究       ??
6 人生の旋律                        4 人生の旋律
7 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?          5 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
8 民間防衛                           6 民間防衛
9 頭脳の果て                             7 頭脳の果て
10 なぜか日本人が知らなかった新しい株の本 8 なぜか日本人が知らなかった新しい株の本
                                 9 成功の女神に好かれる人嫌われる人
                             10 星の商人
どちらも7月25日〜31日のもの。

コミックスは含まないとあるが、翌週のランキングは同じ体裁のようにも思える小林よしのりの『靖國論』は
ランクイン。
そういった指摘を受けてのことかどうかはわからないが、その翌週、総評のところには
その他、漫画のタイトルでは、『マンガ嫌韓流』や『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』が継続的に
売上を伸ばしている。
との一文が付け加えてあった……。

http://www.tanteifile.com/info/2005/08/25_01/index.html


・・・解答はまもなく掲載されます。






【問1:解答例】


▼朝日の書籍ランキングは、amazonランキングを利用しているが、
以前から「コミック」を除外したランキングになっていた。
※ http://book.asahi.com/ranking/index.html 参照。

過去のランキングでは、特に断り書きは存在しないが、実際にマンガは
ランクインしていない。


▼書店・ネット書店の書籍ランキングに対して、嫌韓厨の操作作戦が始まり、
http://find.2ch.net/?BBS=ALL&TYPE=TITLE&STR=%B7%F9%B4%DA%CE%AE&COUNT=10
嫌韓流」はamazon1位へ。
しかし朝日にはそれが反映されない。そこで嫌韓厨は朝日に対する電話突撃、
メール突撃を行う。
朝日は当初、「コミックを含まない」という姿勢を変更する気が無い。
そこで「コミックは含まない」旨の但し書きを着けることにする。


▼まもなく、朝日のランキングに小林よしのり靖国論』がランクインする。
ここで嫌韓厨は、以下のような短絡した発想に走る。
「コミックはランクインしないはずなのに、漫画の『靖国論』はランクインした。
→朝日はウソをついている!(物事の原因を検討・調査しない、ひとりよがりの結論)
→朝日はサヨクだから、『嫌韓流』とか『マンガ中国入門』とかをランクインさせないために
データを捏造してるで厨!!(根拠のない妄想)」

この前提に基づき、嫌韓厨はさらに朝日に電話突撃・メール突撃を繰り返す。
しかし、彼の論理には重大な矛盾がある。



嫌韓厨の論理の重大な矛盾。
・「朝日がサヨクだからランキングを操作している」というのが真だとすると、
なぜ朝日のランキングに、『民間防衛』や『靖国論』などの
反民主主義的だったり、ファシズム擁護的だったりする書籍が登場するのか
説明がつかない。朝日はこれらをランキングから削除していないので、
最初の命題は偽であるということになる。

「コミックは除外」にもかかわらず、『靖国論』が登場した理由、
そして「マンガ嫌韓流」「マンガ中国入門」が登場しない理由も
矛盾なく説明は可能である。



▼「コミックは除外」にもかかわらず、『靖国論』が登場した理由、
そして「マンガ嫌韓流」「マンガ中国入門」が登場しなかった理由。


朝日のランキングは、一定のルールにしたがってamazonランキングから
「コミック」を除外している。
この「コミック」の範疇に、『靖国論』は入っていない。
書店の定位置をみるとわかるが、一般書あつかいである。
これはたとえば他社のランキングでもそうで、たとえばTUTAYAでは
靖国論』はビジネス書のランキングに入っている。
http://www.tsutaya.co.jp/main/book/index.zhtml


一方で、「マンガ嫌韓流」「マンガ中国入門」は、「コミック」として
扱われている。
題名に「 マ ン ガ 」と書いてある限りは。


▼かくして嫌韓厨は、「朝日がランキング操作」という捏造情報を
主張することが出来なくなる。



それを主張するとなれば、「朝日が『嫌韓流』をランクから除外したと
いうなら、なぜ『靖国論』も除外しなかったのか?」という疑問に
答えなければならなくなる。人種差別、ファシズム擁護、帝国主義戦争賛美、
そして歴史に関するウソの記述、いずれにおいても『靖国論』は
嫌韓流』を上回っているのだから。



それにしても、結局朝日は、嫌韓厨の電話突撃に応じて、
コミックを書籍ランキングに取り入れるようになったわけで、
いわばサービス対応のよさを示したことになるのではないかと思われるw





【問2】『海行かば』について、その内容を説明せよ。




・・・解答は夕方以降に掲載されます。


と思ったら、日をまたいじゃったな。
そんじゃ次の日に書き込むか。

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」