http://alcyone.seesaa.net/article/194228195.html
死よ驕るなかれ 汝を力強く恐ろしいと
いう者もいるが 決してそうではない
汝が倒したと考える者は 死にはしない
おろかな死よ 汝は私を殺せない
http://poetry.hix05.com/Donne/donne11.sonnet10.html
教会は普遍的であり万人のためにある。その行為は万人のためだ。すべて教会のなすところは万人に帰属する。だから教会が幼児を洗礼するとき、私は深い関心を抱く。何故ならそのことによって幼児は、私もその一部である頭脳と結合され、私と同じ一つの身体へと結び付けられるからだ。
また教会が人を葬るとき、私はその行いに関心を抱く。
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何人も孤立した島ではない。いかなる人も大陸の一片であり、全体の一部である。一塊の土くれが海に洗い流されても、ヨーロッパがもとの姿を失わないように、あなたの友人あるいはあなた自身が洗い流されたとしても、それが無に帰するわけではない。・・・
だがいかなる人の死も、私の一部を失った気にさせる。なぜなら私は人類の一員なのだから。
それ故私はあなたがたに言いたいのだ。あえて知ろうとするには及ばない、誰がために鐘は鳴るのかと。それはあなた自身のためにも鳴っているのだから。
http://poetry.hix05.com/Donne/donne13.bell.html
ジョン・ダン