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阿久根市の市長失脚は、この国を覆う自称「改革」路線(=じつは国民分断&窮乏化政策)の「終わりの始まり」か

▼【地方自治阿久根市長に西平氏当選確実に 3選目指した竹原氏落選
住民投票で市長が解職された鹿児島県阿久根市の出直し市長選は16日、養鶏会社経営の新顔西平良将氏(37)が、3選を目指した前職竹原信一氏(51)=共に無所属=を破って初当選することが確実になった。
>「市役所・議会改革」を唱え、議会に諮らずに専決処分を繰り返した竹原氏の行政手法が否定された形だ。・・・
当日有権者数は1万9715人、投票率は82.39%(前回は82.59%)だった。
http://www.asahi.com/politics/update/0116/SEB201101160014.html
▼「独善的な運営いけない」西平さんの訴え届く
>西平さんは事務所で支持者ら約100人と万歳三唱した。西平さんは「独善的な市政運営はいけない。何より法を守る」と竹原流を批判。「(改革の)方向性は間違っていない。問題はやり方」と述べ、議員定数削減などを進めていくと強調した。
・・・
>市民団体の設立からリコール運動、そして市長選へと駆け抜けた1年だった。きっかけは2009年11月。障害者の出生を否定するような竹原さんのブログでの文章を読み、脳性まひの障害を抱える長男(6)が思い浮かんだ。「この子は生きてちゃいかんのか」
>市民団体を設立し、リコール運動の署名は1万人を超えた。昨年12月の住民投票は398票差で、今回は864票差。「住民投票より開いた。政策や自分のことを多くの人に知ってもらい、支持が広がった結果」と強気にコメントした。

・・・思えば竹原と言うのは本当にゲスな政治家だったと思う(@∀@)
世の中の景気がよろしくて、公務員の給料が一般企業の給与よりも低かった時代には何も言わなかったくせに、不況になれば「公務員の給料は高すぎる」などと言い出す。おいおいどんだけ自己中心的なのかとw
だいたい公務員の給料を引き下げたからといって、そのぶん阿久根市の地元経済に金が落ちてくると決まったわけではない。むしろ「公務員が阿久根市内にもっと金を落とすような仕組みをつくろう」という方針を立てて、地元産業に金をまわしてゆくこともできたはずだ。商売人にしてみれば日銭が入るかどうかが死活問題なのだ。
不況のおりから公務員の給与引き下げがやむをえないとしても、それをギブアンドテイクでうまく飲ませるのが政治家の腕(=交渉と合意形成の能力)の見せ所というものだ。
だが竹原はどこまでもゲスだった(@∀@)
彼は人間の嫉妬心やひがみ根性、被害者意識を利用した。それを刺激して肥大化させ、人々の攻撃性を高めさせ、「奴らが敵だ(俺は味方だ)、奴らを叩け」と扇動することで支持を得た。

阿久根市長による市職員の組合脱退強要=不当労働行為
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-08-20/2010082001_04_1.html
▼選挙期間中更新のブログ市長公選法違反容疑で書類送検
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090926-OYS1T00606.htm
▼市長がブログで特定候補支持 鹿児島・阿久根市公選法抵触か
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081901000533.html
阿久根市長解職が成立
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-12-06/2010120615_01_1.html
竹原市長は、3月定例議会をボイコットし、議会を招集しないまま副市長選任をはじめ重要案件の専決処分を乱発。市政は大混乱しました。それ以前にも、自らのブログでの「高度医療のおかげで機能障害を持ったのを生き返らせている」との障害者差別発言が問題になりました。
▼【ブログ市長】任免権ない職員の異動強行 - 4月1日付の人事異動で、市議会議長が任免権を持つ議会事務局の職員を異動。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090402/lcl0904021833002-n1.htm
阿久根市が職員10人降格人事 - 不祥事絡みではないにもかかわらず、10人の職員が降格。
http://news.ktstv.net/e10049.html

・・・阿久根はただ、ただ混乱させられ、分断され、さらに疲弊させられただけだった。

▼「どっち派?」疑心暗鬼、商店街の絵で色分けも
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/news/20110107-OYS1T00563.htm
>男性は10年ほど前に漁師をやめた。「以前は、漁師の方が市職員よりも収入が多かったはず。文句一つ聞かなかった。街の衰退が心まで貧しくしてしまったから、対立も生まれたのだろうか」。いつもの新春の光景も違って見えた。
>商店街のシャッターに風景や人物などを描く事業が始まったのは09年度。竹原氏が街のにぎわいを演出するために取り組んだ事業だが、今となっては「色分け」にも使われる。ある商店主の男性は言う。「絶対、絵は描かん。前市長派と思われたら腹立たしい」
>シャッターに絵を描いてもらった別の店主は、竹原氏派が進める議会解散の署名に応じた。「商売をやっていれば、いろんな事情がある」と言う。しかし、竹原氏の対抗馬として立候補を表明している養鶏業の西平良将氏(37)の陣営が開いた集会にも昨年末、初めて顔を出した。
>「20年、30年前の潤っていた頃に、というわけではない。せめて2、3年前、普通に暮らしていた阿久根に戻ってほしい」と言う。「店主同士が疑心暗鬼になって商売を続けている」。こんな現状から抜け出したいと願っている。・・・

・・・このニュースも忘れるわけにはいかない。

阿久根市長家族の経営会社、市発注工事を1円差で落札
http://www.asahi.com/national/update/0320/SEB201003190056.html
>鹿児島県阿久根市で2月に実施された市発注工事の入札で、竹原信一市長の家族が経営する土木会社が、最低制限価格をわずかに1円上回る価格で落札していたことが19日分かった。同市では最低制限価格を竹原市長が決め、知りうる立場にあるのは市長だけだという。

・・・竹原市長の失脚は、阿久根にとっては長い悪夢の「終わりの始まり」を意味している。
だが、これで終わりにしていいものだろうか。
この国を今も苦しめている、「改革」をよそおった国民分断&窮乏化政策・・・その終わりのきっかけとすることはできないものだろうか。
小泉>石原>河村>橋下>竹原という、自称「改革」路線・・・それは救いようもなく人々を分断し、窮乏化させ、そして何よりも絶望に陥らせてきた。
・・・ゲスな人間を政治家に選ぶと、人々の心がどんどんゲスになっていく(@∀@)
苦しむ人々同士が傷つけあい、足を引っ張り合う。苦しいときに助け合うことなど思いもよらなくなる。
もしも魂にニオイがあるとすれば、ゲスな政治家のゲスな扇動にふりまわされる人々からは、耐え難い腐臭がたちのぼっているにちがいない。
それは単なる貧困よりも恐ろしいことのように思われてならない。人間はそんな悪臭にまみれて生きるべきではない。終わりにするべきだと心から思う。

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」