仙石と石原の違いを教えてください(@∀@)
同性愛者を「遺伝子の足りない病気」よばわりするのが石原で、
専業主婦を「病気」よばわりするのが仙石w なんつってな。
▼仙谷長官、「専業主婦は病気」発言→「そんな発言、記憶にない。」と釈明→すでに広報に発言が掲載「日本は変」とも
>仙谷由人官房長官が4月の子育てシンポジウムでの講演で、「専業主婦は病気」と
発言していたことが27日、分かった。仙谷氏は同日の記者会見で「そんな表現を
した記憶はない。仙谷氏は同日の記者会見で「そんな表現をした記憶はない。」と釈明した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101227/plc1012271319010-n1.htm
▼日本はヘンチクリンな国
>専業主婦という病気
>なぜそうなってしまったのか。そこには専業主婦の存在があります。
>専業主婦というのは、日本の戦後の一時期、約50年ほどの間に現れた特異な現象です。
>工業化社会がうまくいって、働く人の大層をサラリーマンが占めるという 一時的な社会構造が生み出したものです。そのために、働く女性が結婚し、働きながら子どもを産み、働きながら家庭を運営し子育てをするという、普通に行われてきた女性の環境が充実されないままになりました。
>もうそんな時代は終わったのに、それに気づかず専業主婦という病気を引きずっていることが大問題なのです。
幼稚園情報センター広報
http://www.yochien-joho.com/headline/photo/20100501/001.pdf
・・・厳密に言うと仙石は「専業主婦が社会において一般的であるという認識は、歴史的に見れば特異なものにすぎない」と主張しているわけだが(つまり「専業主婦=病気」と主張しているわけではなく、「専業主婦がいるのがあたりまえと考えるのは異常」ということ)、それをどう要約したら「専業主婦という病気」という表現になるのかわけがわからんw
・・・石原にしても仙石にしても、自分の言葉に神経を使わなくてもすむ(と思い込んでいられる)立場にいる人間というのは、このようにどんどん言葉や思考が粗雑になっていく、ということではないだろうか。彼らは非常によく似た、典型的な「権力者」という連中なのだ。
・・・そういえば、一時期ネットでは「専業主婦」を叩くのが流行したことがあった。
▼yahoo知恵袋 専業主婦たたき特集
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/tag/tags.php?tag=%E5%B0%82%E6%A5%AD%E4%B8%BB%E5%A9%A6%E5%8F%A9%E3%81%8D
▼分析小町 「矛先間違っていませんか(専業主婦叩き)」のまとめ
http://www.komati-fun.net/263813.html
・・・この専業主婦たたきというのは新自由主義的なイデオロギーによる自己責任論の一種で、「主婦は働いていないんだから年金も生活保護も与えるな!」とかいうような、ぶっちゃけ狂った見解が多かった(@∀@)
自称「愛国者」たちが、仙石を批判する時に「仙石は左派!」とか言いながら、「仙石は専業主婦を叩いている!」とか狂喜乱舞するのは変な話だ。「じゃあ仙石と君らの言ってることは同じなんじゃないの?仙石=ネトウヨじゃないの?www」とからかってみたくなるw
本当に仙石が「左翼」であるならば(俺はそうは思わないがw)、イリイチよろしく「主婦労働は勤労者が社会に出て労働するために不可欠のものである。なのにそれは社会的に経済評価されないシャドウワークとなっている。主婦労働も経済において正当に評価されるべきだ!」くらいはぶちかますべきであろう(@∀@)
▼書評:松岡正剛の千夜千冊『シャドウ・ワーク』イヴァン・イリイチ
- 作者: I.イリイチ,Ivan Illich,玉野井芳郎,栗原彬
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: 文庫
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http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0436.html