- 作者: 三土修平
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/01
- メディア: 新書
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・・・これは非常におもしろかったよ(@∀@)
神道の伝統からもはずれて明治時代にこしらえられた政治的装置としての「靖国神社」が、戦後「宗教法人ですよ」という看板をかかげたにもかかわらず、「公的な存在として扱え」と主張してきたことで発生するさまざまな矛盾について分析している。占領軍の靖国に関する扱いもけっこう中途半端な妥協の産物で、それも現状の混乱の原因である、と。