▼ノーベル経済学賞に米2氏 オストロム教授、女性初
>スウェーデンの王立科学アカデミーは12日、2009年のノーベル経済学賞を米国のインディアナ大のエリナー・オストロム教授(76)と、カリフォルニア大バークリー校のオリバー・ウィリアムソン教授(77)の2人に授与すると発表した。
>オストロム氏は女性で、経済学賞を女性が受賞するのは初めて。2人とも従来は経済学の対象とされなかった「統治」をテーマとしたことが評価された。
>オストロム氏は政治経済学者で、うまくいかないとされていた地下水など共有財産の管理について、管理組織が適切に関係者の利害を調整し、意思決定するメカニズムを解明した。
>ウィリアムソン氏は、企業の役割を究明して1991年にノーベル経済学賞を受けたロナルド・コース氏の研究を発展。企業は市場で対応が困難な人間同士の対立を解消でき、経済全体の効率を高めることを説明した。
ウイリアムソンはコースの弟子筋。
そしてオストロムさんはコモンズ論の人だね。
http://www.chikyu.ac.jp/resilience/files/ReportFY2006/ResilienceFY2006_35_J-Seminar.pdf