・・・俺にはとてもそうは思えないな。(@∀@)ていうか君らはなんで小沢一郎の政治的スタンスをそんなにも知らないのかと小一時間(ry
▼連載【元木昌彦の「週刊誌スクープ大賞」第10回】
http://www.cyzo.com/2009/08/post_2637.html
>君は民主党のテレビCMを見たか? 「まず政権交代」とは、呑み屋に行って「まず、とりあえずビール」と同じじゃないか。政策も党首のリーダーシップも判断しなくていいから、とりあえず自民党を切り捨てて、民主党を選べというのだ。
>これでは、05年の小泉純ちゃんの「郵政民営化イエスかノーか」選挙と、たいした違いはない。だのにメディアは、民主党大勝、大勝と無批判とも思えるお祭り騒ぎ。それに踊らされる「民意」は、次の選挙があれば、「とりあえず民主党にしたから、今度は自民党」となるのは、これまでの歴史が証明している。
>その上、民主党政権の本当の恐さを、どこのメディアも書いていない。民主党が300議席以上獲得すれば、鳩山代表を操る小沢一郎氏が当選させた「小沢チルドレン」を含め100人以上の小沢派ができる。参議院を合わせると、かつての田中派のような150人近くの超大派閥ができるのだ。
>政治評論家の森田実さんや田原総一朗さんに、小沢はこれからの日本のことをどう考えているのかと聞くと、両人とも、小沢という人間は、そんなことは何も考えていないはずだという。
>「政権奪取すること、支配者であり続けることが小沢の最終目標。基本的には彼はアメリカべったりの政治家」(森田さん)
>「鳩山政権の大臣、幹事長、官房長官は小沢の意のままに動く人物しか据えない。財源がなく、これからバラマキを始める民主党政権は、日本の終わりの始まりだ」(田原さん)
>小沢独裁政権の始まりが日本をよくするとは、20年近く小沢をウォッチしてきた私にも、思えない。
・・・
・・・俺にはこの記者の言うことがしっくりくる。小選挙区制度による「2大政党制」は、日本人の思考パターンを「自民党か民主党か」という狭すぎる選択肢に縛り付けることに成功しつつある。古いたとえだが「うんこ味カレーかカレー味うんこか選べ」と強要されているようなものだ。人々の心に「うんこから離れようよ。ほかのものが食いたいよ」という発想が起こらないようにマスコミは旗を振り、ネットの大勢もその土俵に乗ってしまっている。
・・・小泉はかつて「改革」と言い、民主党は「政権交代」と言う。言葉が空虚だからこそ、そこに勝手に夢を見てしまう者もいる。だが、夢がいつまでも続いたためしはないのだ・・・
・・・今後は自民と民主の「合同」の可能性が再び現実化するのではないかと俺は思うのだが、どうだろう?