・・・それはWHOを通じた「核実験地域周辺住民の健康被害救済の申し入れ」だ。(@∀@)
できるだけ気の毒そうな目で申し入れるといいんじゃないかと思う。
なんかね、日本の核武装論者もそうなんだけど、「核兵器を持ってこそ普通の国」とかいう
アホな考えがあるよね。
でも実際には地下核実験は国土と国民をさまざまに破壊する。
この情報はいろんな方法で北朝鮮の国民の内部に流布するといいとおもうんだ。
▼中国新聞記事 隠された核被害 実態伝え危機感共有を
https://www.chugoku-np.co.jp/hwpm/series/Hw05062901.html
>ところが、どの核保有国も、自国の被曝者の存在や放射能汚染による環境破壊を隠すことで核兵器開発を推進してきた。「都合の悪い」ことは国民に知らせない。事実を知れば、政策を実行するのが困難になるからだ。
連載記事リストはこちら
https://www.chugoku-np.co.jp/hwpm/series/index.html
▼地下核爆発――地球上の古い傷と新しい傷 (旧ソ連での事例報告)
http://www.gensuikin.org/52taikai/52kokusai4.html
>原子力関係機関は、 国家予算からの自分たちの取り分を主張し、 自分がなすべき社会サービスを他人に押し付けながら、一九六三年までに着々と平和目的地下核実験の安全性と高い経済効率をうたった次の様な安全神話を作り上げ、それを世論操作にいまも利用しています。 その神話とは、
一、 爆発点の上方では破壊が一切起こらない様に地下核実験を実行することが出来る。
二、 地下爆発でできた空洞は岩石の状態が良ければ崩落することなく安定を保つ。
三、 爆発エネルギーの大部分は岩石を蒸発溶解させて、 それが冷える過程で透過性が極めて低いガラス状の層になり、それによって空洞壁が覆われることにより空洞の気密性が保たれる。 つまり外へ向かった透過性が無いガラス瓶のようなものができる。
>それで、 実際にはどうだったでしょうか。
・・・
>新たに得られたデータを暫定的に分析した結果、 地下核実験の危険な影響が次の様な形で年を追うごとに次々と現れる可能性が明らかになりました。
一、 地下も含めた色々な環境の放射能汚染が爆発空洞からずっと離れた地点でも現れる。それは爆発空洞の密閉性が失われていることを意味する。
二、 岩石塊が動くという地質学的現象や、 その他の危険な現象が現れる。
三、 地下核実験空洞に水やガスがたまる。
四、 地下核実験が行なわれた地域で放射能汚染された水、 石油などが地表に現れる。
>これらの全てを考慮すると、 地下核実験地域で進行しつつあることの本質を徹底的に解明した上でいままでに定着してきた安全管理の考え方を再検討せざるを得ません。