http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/46159
>「核兵器廃絶がまた遠のいた」。核拡散防止条約(NPT)未加盟のインドに対する米国の原子力協力を例外的に容認した「原子力供給グループ」(NSG)の決定に、長崎の被爆者から落胆と怒りの声が上がった。
県内の被爆者団体は、米国とインドの米印原子力協力協定に反対を表明。
>日本政府のほか、NSGの中で慎重姿勢を示していたスイスやオーストリアなどに対しても協定発効を認めないように求めてきた。
>長崎原爆遺族会の下平作江会長は「慎重派も含めてすべて米国になびいたのは残念。
せめて、インドに核兵器廃絶への取り組みを明言させるなど、踏み込んだ条件を示してほしかった」と落胆を隠さない。 ・・・