▼死よ、驕るなかれ
http://homepage3.nifty.com/TAD/poems_1/poem_71.htm
死よ驕るなかれ、お前は強く恐ろしいと
誰かが言ったかもしれないが、お前はそうではないのだから、
お前が打ち負かしたと思っている人は
死んだのではないのだから、可哀想にお前は私を殺すことはできないのだから。休息や眠りは、お前の姿に似ているに過ぎないが、それらから
多くの楽しみが流れ出る、だからお前からはより多くの楽しみが流れ出るだろう。
程もなく私達の賢人がお前と共にこの世を去るだろう、
それは彼らの骨にとって休みとなり、彼らの魂にとって解放となるのだ。お前は運命や災難、王や乱暴者たちの奴隷であり、
毒薬や戦争、病気と共に住んでいるのだ。
罌粟(けし)やまじないでさえ、お前の一打より
私達をよりよく眠らせてくれるのに、お前はなぜ威張るのか。一眠りが終われば、私達は永久に目覚める、
死はもういなくなる、そして死よ、今度はお前が死ぬのだ。
・・・「対テロ戦争」にともなうアフガニスタンでの武装した米兵の死者は
少なくとも500名を超える。ロイターによれば2001年以来で約540人である。
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008071401000054.html
・・・それに対して、非武装のNGOペシャワール会は、アフガン戦争
以前から活動してきたにもかかわらず、死者は1名である。
伊藤和也さんだ。http://news.google.co.jp/nwshp?hl=ja&tab=wn&ncl=1239771797&topic=h
「自衛隊がアフガン派遣されていればこんなことにはならなかった」
などという面白い意見を言う者がネットにはあふれている。
残念ながら自衛隊にも日本政府にも、たいして事態を変化させる力はない。
アフガンに自衛隊を投入したところで、死者をもう500人追加するだけだ。
・・・死と暴力は勝利したのではない。人はみないずれ死ぬが、
その意志が受け継がれる限り、死と暴力に勝利はない。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080828STXKD066227082008.html
>中村医師は伊藤さんについて、農業支援のリーダー格で、乾燥に強い作物の栽培に力を注いできたとした上で「現地の人から好かれ(拉致後は)村人数千人が捜索に当たった」と説明。「遺体に付き添って両親に届ける。丁重にあいさつしたい」と述べた。
>ジャララバードに残っている日本人スタッフは早急に帰国させるという。一方で「伊藤君の遺志を継ぐ意味でも、活動をやめることはない」と語り、アフガン人スタッフで事業を継続する意向を示した。
▼ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/
寄付方法:郵貯口座
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/kifu.html