南オセチア紛争 戦闘の傷跡
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080812/erp0808121942006-n1.htm (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080812/erp0808121942006-n2.htm (2/2ページ)
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>ロイター通信によると、難民が越境する際に経由する町ジャワでは、
「なぜサーカシビリ(グルジア大統領)はオセチア人を殺すのか。彼は地獄に落ちるべきだ」とグルジアへの憎悪が渦巻く。
>同時に、難民からは「プーチンはわれわれの輝ける指導者だ。彼はわれわれを守り、食べ物を与えてくれる」
「ロシア軍が南オセチアから引き揚げたら、われわれはどうしようもない」との声が出る。
>ロシアは南オセチアでの死者を2000人、難民数を3万人と主張。この数が水増しされている可能性を指摘する声もある。
>確かなのはロシアが35億ドル(約3850億円)相当を投じて南オセチアを復興する腹を決め、住民の支持を固めていることだ。
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>首都攻防戦の可能性も伝えられたトビリシでは、ロシアへの憎悪が支配的だ。
英BBCは「グルジアが領土(南オセチア)を取り返すのは合法的なことだ」「これはロシアからの侵略だ」とする住民の声を伝えた。
>日頃はサーカシビリ政権を非難する反政権派までもが、この問題では国民的な団結を見せる。
>同時に、「なぜ同盟国の米国がもっと助けてくれないのか」という意見も住民の間には出始めている。