▼イラク帰還兵/占領下の市民殺害・民家破壊/米議会は実態調査を
http://www.asyura2.com/08/wara2/msg/503.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-05-19/2008051906_01_0.html
>米国内でイラク占領の実態を告発している「反戦イラク帰還兵の会」(IVAW)のメンバーは十五日、米連邦議会の下院の公聴会で証言し、イラクで起きていることの実態を議会としても調査してほしいと訴えました。
>九人の帰還兵が証言。歩兵や海兵隊員としてイラクに三度派兵されたジェイソン・レメックスさんは「まったく罪のない地方住民の殺害に参加したことが、今トラウマとなっている元兵士が少なくない」と指摘し、「軍隊のなかでは民主主義もなければモラルもまったくない」と告発しました。
>機甲部隊としてイラクに駐留したスコット・ユーイングさんは、掃討作戦の名で民家を破壊し、子どもも含めた市民を拘束したことを写真を使って紹介しながら、「イラクで何が行われたのかを議会として調査していただきたい」と要請しました。
>イラクで偵察・狙撃小隊に所属していたセルジオ・コッハージンさんは、部隊が罪のない市民を殺し続けることに歯止めがかからなくなったことを証言し、「米国はこれらの死に対して責任をとる必要がある」とのべました。
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>帰還兵の自殺、戦死上回る?
>イラク、アフガニスタンから帰還した米兵の自殺者が、戦闘での死者を上回る可能性があると米政府の専門家が指摘し、波紋を呼んでいます。長引く戦争が、帰還後も兵士をむしばんでいることを改めて印象付けています。・・・