・・・怪獣映画かホラー映画として再映画化したらどうだろう。いやマジで。
▼【文学】「蟹工船」が大人気!例年の5倍の売り上げ、非人間的な労働を強いられる平成の若者に共感
>プロレタリア文学を代表する小林多喜二(1903〜1933)の
「蟹工船(かにこうせん)・党生活者」(新潮文庫)が、
今年に入って“古典”としては異例の2万7000部を増刷、例年の5倍の勢いで売れている。
>過酷な労働の現場を描く昭和初期の名作が、
「ワーキングプア」が社会問題となる平成の若者を中心に読まれている。
・・・
>文庫は1953年に初版が刊行され、今年に入って110万部を突破。
丸善丸の内本店など大手書店では「現代の『ワーキングプア』にも重なる
過酷な労働環境を描いた名作が平成の『格差社会』に大復活!!」
などと書かれた店頭広告を立て、平積みしている。
>また一昨年、漫画版「蟹工船」が出版され、文芸誌「すばる」が昨年7月号で
特集「プロレタリア文学の逆襲」を組むなど、再評価の機運が盛り上がっている。
新潮社によると、購読層は10代後半から40代後半までの働き盛りの年代が8割近く。
>同文庫編集部は「一時期は“消えていた”作品なのに」と驚きつつ、
「ここまで売れるのは、今の若い人たちに新しいものとして受け入れられているのでは」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080502-OYT1T00457.htm
▼蟹工船(青空文庫)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000156/files/1465_16805.html
・・・この小説には地獄の悪臭が立ち込めている。その衝撃は決して色あせない。