▼「できれば入国お断り」 国境なき記者団に政府苦慮
http://www.asahi.com/politics/update/0423/TKY200804230003.html
>北京五輪開会式への不参加を呼びかけている市民団体「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)が、長野で26日に予定されている聖火リレーへの抗議活動のため来日を計画していることに、政府が頭を悩ませている。できれば混乱を回避したいが、入国を拒否する法的な根拠が見つからないためだ。
>RSFは、ジャーナリストのロベール・メナール氏らが85年に結成し、01年の北京五輪開催決定時から抗議活動を展開。3月にギリシャで行われた採火式では、メナール氏らが五輪の輪を手錠で描いた旗を掲げ、当局に拘束された。メナール氏らは長野でも横断幕を掲げるなどの抗議活動を予定しており、22日に日本に向けて出発するという。
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>政府関係者によると、入国の可否を判断する法務省に対し、首相官邸から「拒否できる合法的な理由を見つけるように」と水面下で話があったという。政府高官は「サミットも控えており、混乱は未然に防いで当然だ。報道や集会の自由への侵害と批判される理由はない」と主張する。
>だが、入管法の規定では、警察官に身柄を拘束された過去があっても、1年以上の懲役・禁固刑を受けない限りは「入国拒否理由」には当たらない。鳩山法相は22日の記者会見で「入国拒否は非常に例外的なこと。今のところ、その例外的なケースに当てはまるのではないか、との議論は出ていない」と語った。
・・・さあどうする(@∀@)「旗をかかげる」「横断幕を掲げる」くらいでは
逮捕・拘留もままならんぞ。しかも相手はジャーナリスト。手ごわいぞ〜w
・・・しかし「聖火ランナーへの攻撃」というのはおかしいよね。
走ってるのは現地の人なのだから。
沿道をプラカードや横断幕でうめて、それをテレビ中継で報道させる・・・
というならわかる。国境なき記者団のやってるのもソレだろう。
それに、聖火ランナーをせめたててもチベットの現状はなにも改善されない。
聖火攻撃が自己目的化してないか?オリンピックがすんだら忘れるやろ自分?
「チベットを弾圧しないほうが中国政府にとってトクである」というロジックを
中国政府に理解させる外交・・・というのが最優先じゃないのだろうか。
▼『建築家が眺望するニッポン』−文化から見る日本人の底力−
聖火防衛隊『青い軍団』の漫画
http://www.asyura2.com/08/senkyo49/msg/441.html
http://archive.mag2.com/0000150178/index.html
>北京オリンピック聖火リレーは世界各国で大混乱を引き起こしていますが、驚きべきことにこのチベットでの人権弾圧に対する世界中の抗議活動に対して、中国国民の多くは恥じ入るどころか怒っているのです。
>チベット人の平均寿命が伸び、教育が行き届いたのは中国のおかげなのだそうです。どこかで聞いたことのある屁理屈です。ネット右翼など日本の右翼が、日本の統治下にあった中国や朝鮮に対して言っていることとそっくりです。その右翼が、中国のこの言い分に怒っているのですから笑ってしまいます。
>聖火防衛隊などという不気味な集団も活躍しています。青いユニフォームに黒い手袋、それにサングラス。ファッションセンスゼロです。それだけで中国のイメージダウンになると言うことに気がつかないのでしょうか。いわゆるKYと言うやつです。・・・