▼チョコで救えイラクの子 小児がん支援でNGOが販売
http://www.asahi.com/health/news/TKY200702020270.html
2007年02月02日17時12分
>小児がんと闘うイラクの子どもたちに薬を送るため、医療支援のNGO「日本イラク医療支援ネットワーク」(長野県松本市、鎌田実代表)が、バレンタインデーやホワイトデー向けにチョコレートを販売している。1袋(500円)分で1日の薬代になり、「限りなき義理の愛作戦」と名付けている。
>イラクでは、90年代後半から白血病や小児がんが増えた。同ネットワークが支援する南部バスラの病院には、10年前の5倍にあたる年200人の新たな小児がん患者が訪れるという。全国では約1万人に上るとされ、劣化ウラン弾の影響が疑われている。
>同ネットワークは04年から、イラクに白血病の治療薬や抗がん剤、医療機器などを送ったり、小児がんで入院している子どもたちに勉強を教えたりしてきた。
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>チョコは5粒入りを6種類、計2万袋を用意した。送料は1〜3袋が80円、4袋以上は無料。がんの子どもたちの絵に、女優の東ちづるさんや音楽評論家の湯川れい子さん、東京外国語大大学院教授の酒井啓子さんらが文を寄せている。
>注文や問い合わせはネットワーク事務局(0263・46・4218)。