・・・すこし古い話だが。
▼永田町にも「東」風…与野党こぞってエール(スポーツ報知)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070126-00000024-sph-soci
>25日、国会が始まった永田町にも“東風”が吹いた。宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫(そのまんま東)新知事(49)に与野党が、こぞってエール。支持率低下に頭が痛い安倍晋三首相(52)まで便乗する構え?を見せている。
・・・
>この日、衆院本会議に出席した安倍首相も、既にこのムードに乗っている。当選翌日の22日の会合で「東氏は再チャレンジに成功した。自分の再チャレンジ政策はそういうものだ」と我田引水気味に称賛した。
>度重なる不祥事にめげず、一念発起し早大に入学。東国原氏の生き様に対し、手助けどころかライバル候補を立て、突き落とそうとしていた安倍自民党。にもかかわらず勝手に再チャレンジの申し子と認定する節操のなさだ。
・・・どうもこの坊っちゃんは、自分が「敗軍の将」だという自覚に欠けているのではないだろうか。自分の脳内でのプライドや「心のバランス」しか考えてないのではないか。負けたときにこそ、事態を収拾して被害を最小限に食い止め、再発を防ぐために行動するのがリーダーの仕事じゃないのだろうか。あまりに醜いのでメモ。
・・・マンガ版『神聖喜劇』が完結。
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=101582
- 作者: 大西巨人,のぞゑのぶひさ,岩田和博
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/01
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大日本帝国の軍隊の日常描写を描いて、ここまでしつこい作品は他に例をみない。(@∀@)ドストエフスキーかよ!みたいな。1942年、長崎県対馬要塞・重砲兵聨隊の奇妙で不条理な空気。カート・ヴォネガット『スローターハウス5』や、小林信彦『僕たちの好きな戦争』と同じく、戦争を「喜劇」として見下ろして描く。
・・・こういうのを全編書き下ろしで出すところが幻冬社のすごいところだ。
▼NHKに200万円賠償命令=元幹部らの番組改変認定−東京高裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000192-jij-soci
>従軍慰安婦問題をめぐる民間の「女性国際戦犯法廷」を取り上げたNHK番組が政治的圧力で改変されたとして、主催者の市民団体がNHKと制作会社2社に 4000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(南敏文裁判長)は29日、制作会社1社に賠償を命じた一審判決を変更し、「国会議員らの発言を忖度(そんたく)して番組を改変した」と述べ、NHKと2社に総額200万円の支払いを命じた。NHKは即日、上告した。
・・・安倍さんちのボンボンの眉間のシワはさらに深く深く(@∀@)
>・・・松尾氏らが国会で予算の承認を得るなどの理由で、「(安倍氏ら)相手方の発言を必要以上に重く受け止め、当たり障りのない番組にすることを考え、改変が行われた」との判断を示した。
▼この問題に関する新聞記事など
http://alcyone.seesaa.net/article/32351552.html
▼強制連行中国人訴訟が最高裁で再審理決定、日中共同声明を捻じ曲げて解釈するな!
http://himadesu.seesaa.net/article/32121729.html#more
・・・日本の戦後処理というのは
「神経逆撫で」や「憎しみ再生産」にかけては天下無双だと思う。(@∀@)
まるで「対人関係における、やってはいけない行動パターン」の見本のようだ。