野田敬生『諜報機関に騙されるな!』
・・・「諜報機関」なんつって、そんなカッコいいもんじゃないよ(@∀@)特に911とイラク戦争の後ではね。てなわけで、その実態について。
▼野田敬生『諜報機関に騙されるな!』(ちくま新書)
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>昨今流行のインテリジェンス(諜報活動)強化論や情報機関新設論を批判する内容になっています。<目次>
はじめに
■「諜報リテラシー」第一章「イラク―露呈したインテリジェンスの罠」
■プレゼンテーション
■「情報の失敗」の理由
■ヒューミントの制約
■情報分析の難しさ
■セクシーな報告書
■情報の政治化
■カバート・アクション
■チームB
■予測と改変第二章「アルカイダ―“対テロ戦争”の実態」
■アルカイダ工作員
■テロ・ネットワーク
■対テロ情報活動の実際
■PSYOP
■ブラックサイト
■炭疽菌テロ事件第三章「中国・ロシア―スパイ・技術の精髄」
■核技術スパイ疑惑
■中国諜報機関の特徴
■在上海総領事館員自殺事件
■反日デモ
■影響要員
■鏡の荒野
■トレイドクラフト第四章「朝鮮半島―“極東の火薬庫”で繰り広げられる情報戦」
■北朝鮮の諜報組織
■拉致問題
■ミサイル実験
■核実験
■OSINT
■偵察衛星に対する誤解と過信
■韓国情報機関第五章「監察―諜報機関の暴走は抑えられるのか?」
■諜報と法執行の融合
■テクノロジーの暴走
■ヒューミントとカバート・アクション
■対外情報機関創設論
■誰が見張り番を見張るのかおわりに
■インテリジェンス幻想