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▲高橋葉介『学校階段』より、「金魚」
@スタジオアイス
http://ice.ninpou.jp/k2.html
▼「電車で隣の人の読んでいる本をのぞく部」部活報告。
(1)サラリーマン風男性、30代か。読んでいたのは文庫本。
・・・ハルターが部屋に入ると彼女は驚いて声を上げた。
「ハルター、なぜあなたがここに」
廊下では二人のSS隊員が警備に立っている。
ハルターは彼らに心配しなくてもいいと声をかけて、持ち場へ戻らせた。
「あなたにあえて嬉しいわ。本当よ。」
彼女の親密さは心からのもので、そのことがハルターを少しだけ安堵させた。しかし
ヒムラーの名前を聞くと、彼女の表情はこわばった。
「彼らが私たちの家族にしたことを忘れられるとでも思うの?」
・・・乗り換えのため、見えたのはここまで。
なんだか面白そうなのだが(@∀@)
カバーがかかっていたので、本の題名すらわからない。