▼あの平和に対する天皇の想いね、これを理解できないようじゃ、政治家以前の(小泉君の)人間の問題だよ 渡部恒三
http://anarchist.seesaa.net/article/21567437.html
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帝国主義戦争遂行のための宗教イデオロギー供給源たる靖国にすれば、
大日本帝国の戦争指導者の靖国合祀は必然なのだが、
それは同時に大日本帝国の旧指導者層内部の対立も
あぶりだしてしまった。
さらには現在の日本国の指導者層内部の対立までも。
どうも靖国神社の宮司たちは、ファシストとしての自覚に
欠けているようである。
「国家のために戦って死ね」というイデオロギーを供給することが、
靖国の使命だ。そのためには、
「大日本帝国と日本国の差異を、ないことにする」、
「いまそこにある国家・国民内部の対立や矛盾を、ないことにする」
といった印象操作の必要があるのであって、
この目的からすれば小泉一派のやってきたことは明らかにマイナス
なのだが、いまさらどうしようもない。