捏造だった「アインシュタインの日本べたホメ発言」
▼アインシュタインの大予言
「近代日本の発展ほど世界を驚かせたものはない。一系の天皇を戴(いただ)いていることが、今日の日本をあらしめたのである。私はこのような尊い国が世界に一カ所ぐらいなくてはならないと考えていた。世界の未来は進むだけ進み、その間、幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れるときが来る。そのとき人類は、まことの平和を求めて、世界的な盟主をあげなければならない。この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜きこえた最も古くてまた尊い家柄ではなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。それには、アジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国をつくっておいてくれたことを」
↓
この発言の正体についてのまとめ。
http://t-t-japan.com/bbs2/c-board.cgi?cmd=one;no=2618;id=sikousakugo#2618
>ややこしいですが、こういうこと。
>1.フランス神学者、ポール・リシャール
↓ 大川周明・経由
>2.田中智学と交流。発酵?
↓
>3.ローレンツ・フォン・シュタイン博士の言(捏造)
↓ 伝言ゲーム
>4.アインシュタインの大予言
・・・てことは、半世紀以上にわたって捏造情報が「ちょっと(都合の)いい話」として流通していたわけか(@∀@)
▼きんもーっ☆再来か バイト学生がオタクをブログでバカにしてブログ炎上→謝罪、閉鎖へ
@裏2ちゃんねる
http://blog.livedoor.jp/march_for_koala/archives/50535377.html
・・・このきんもーっ☆い連中(=ネットイナゴ)を、うまく誘導してコケにしようと思えば簡単にできそうな気がする(@∀@)
▼すがやみつるの雑記帳:
極私的「漫画原稿を守る会」体験記
http://www.m-sugaya.com/blog/archives/cat_cat9.html
・・・初の記者会見を前に、混乱のさなかにある「守る会」運営スタッフを、すがや氏がやむなくサポートするあたりが泣かせる。
やはり人間、一度でも組織的なアクションというものを経験しておいたほうが、こういう「いざ、集団でコトを起こそう」ということになった場合、なにかと便利だ。
・・・一度経験してしまえば、人は「組織的アクションを起こす」ことに抵抗感がなくなるのである。これはいうなれば「民主主義の基礎体力」のようなもので、逆に言えば個々の人間を孤立したまま、組織的アクションの経験値が低いままにさせておいたほうが、民主主義を骨抜きにしたい側としては都合がいいことになる。
・・・では、いかに組織的アクションを「楽に」開始できるようにするか。
すがや氏のいう「自動化」の概念には、うなずけるところがある。仕事を持ちながらアクションも、という場合には役に立つだろう。
・・・それにしても、レディスコミック作家の惨状はえげつない。
> レディスコミック業界で仕事をする女性マンガ家たちの話を聞いていると、まさに女工哀史の世界である。まるで現代の『ああ野麦峠』(注2)ではないか、『蟹工船』(注3)ではないか。そんな感想を女性マンガ家の前で口にして、キッと睨まれたこともある。
>ただし、そのような状況については、ぼくは、さほど同情していない。マンガ家という職業は、自由業の典型であり、「自己責任」で選んだ仕事であるはずだからだ。それに一発逆転があり得るのもマンガ家である。
>だが、レディスコミックの業界は、一発逆転という「夢」も叶えられるような状況にはないらしい。女性マンガ家の話を聞いていると、マンガ家という仕事が、パートや内職の延長のようにさえ思えてきた。ぼくは記者会見でマイクを向けられたとき、「子供たちの憧れの職業だったマンガ家が、こんな目に遭わされていると思うとたまらない」(注4)というような本音を話したが、レディスコミック業界では、そんな「夢」など、とっくに潰えているかのようだった。