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▼紙屋研究所
漫画イ・ユジュン 原作イ・ヒョンソク『軍バリ!』書評
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/gunbari.html
>ぼくは、日本の右派のように、韓国民が一律に「過激な国粋主義」になっているとはいうつもりはないが、「徴兵制が軍事的リアリズムを持たせる」というのは、戦前の日本を見てもありえないことだ。経験は時として経験を絶対化する。
>だが、このことはこの漫画の「ルポ」としての価値をいささかも傷つけるものではない。
・・・いくつか使えそうなところをメモ。
▼国家を草刈り場とする各エージェントの権益争奪戦について(ある対談)
@ミヤダイドットコム
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=363
>[「尻馬・勝馬」的つばぜりあいとの関連で重要なのが]僕の言葉では「統合シンボル問題」ね。どんな社会でも、経済がうまく回っていること自体が統合シンボルになる。逆に経済がポシャると統合シンボルが問題になる。だから90年代に「新しい歴史教科書をつくる会」が生まれた。この問題に小泉改革による過剰流動化──昨今のホリエモン問題に象徴される──が拍車をかけ、教育基本法の愛国心問題へと繋がる。
・・・ノーマライゼーションうんぬんの話は杞憂にしか思えない。これからの時代は特に。